ＵＳＳ-Ｒ名古屋（愛知県東海市、瀬田大社長）は９月２７日、「ＵＳＳ－Ｒ新会場移転６周年記念ＡＡ」を開催した。当日は３２７２台を集荷、成約２９４３台、成約率８９．９％、成約単価１２万３０００円を記録。出品台数、成約台数、成約率において今年度最高実績となる盛会となった。

　セリ前に髙山浩光会場長代行が挨拶に立ち多くの出品のお礼とともに「Ｒ名古屋会場は、２００４年６月に名古屋市港区オープンし、１６年７月に新会場として移転を行い今年で６年目を迎えることとなりました。支えていただいた会員の皆様には改めてお礼申し上げます。タマ不足や価格高騰が続いておりますが、当会場は『利用していただける会場づくり』をスタッフ一同目指して参ります」と挨拶を述べた。

　コーナー別ではグループ会社のアビヅとの連携により今年度最高の応札保証価格を設定できたことで、対象４コーナー（ホワイト、軽ホワイト、輸入車ホワイト、事故現状）に全体の半数を超える２０１４台を集荷。あわせて、今イベントから新設した「特設プライムイエロー２０」に１５２台、バイヤーから人気の高い「特設ディーラーイエロー２０」に８８台が集まり盛り上がりを見せた。

　イベント成功に向けスタッフ一人ひとりが精力的に活動、ターゲットを絞ったＤＭの発送やＴＥＬコール、会場内での声掛けを行った結果、出品店件数は今年度最高の１０６７社を記録、来場者数も同じく今年度最高となる９２６名を数えた。

　イベントでは、「メガホワイト祭り」と称して応札保証金額を特別設定、２種類の特設コーナーを設定した他、取引１台賞で「堂島ロール」を進呈、また、取引台数に応じて人気グルメや高級家電、スイーツなどがもらえる取引台数賞を実施した。

　髙山浩光会場長代行は「出品台数３０００台、出品店件数１０００社を目標として活動を行い、協力をしていただいた会員様と最後まで達成にこだわって活動をしたスタッフ全員に感謝している。『１社１台』の考えの元、今後も地道な活動を行い、下半期につなげていきたい」と話した。