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歴代3位の出品台数4383台を集荷し盛況

  • 北口社長が会員への感謝の言葉を述べた 北口社長が会員への感謝の言葉を述べた
  • 濱田会場長が挨拶に立った 濱田会場長が挨拶に立った
  • 営業室の小高美穂さんがセレモニーの司会進行役を務めた 営業室の小高美穂さんがセレモニーの司会進行役を務めた
  • セリ開始前のセレモニー セリ開始前のセレモニー
  • セリスタート後には万全のコロナ対策のもとで記者会見を実施 セリスタート後には万全のコロナ対策のもとで記者会見を実施
  • TAAの火曜日開催グループは充実、会場間落札も活発 TAAの火曜日開催グループは充実、会場間落札も活発

グランドオープン4周年記念AAパート1開催

 TAA近畿(大阪府寝屋川市、北口武志社長)は5月17日、「TAA近畿会場グランドオープン4周年記念オートオークション(AA)パート1」を開催した。出品台数は同会場歴代3位の4383台に上り、このうち3757台を成約し、85.7%の高成約率を記録する活況だった。成約単価も77万7000円の高水準だった。

 セリ開始前にはセレモニーを開催した。来阪した北口社長が挨拶に立ち「近畿会場の収容力強化、兵庫会場の新設で、関西エリアの出品台数は5年間で1.4倍規模に拡大することができました。本日も4383台というたくさんのご出品をいただきました。今後も近畿会場は兵庫会場とともに、関西エリアの会員の皆様の声を受け止めながら、お役に立てる会場作りを目指してまいります。とりわけ近畿会場は全国TAAの基幹会場として『売れる』『買える』会場としてさらに認知度を拡大してまいります」と会員への感謝の言葉を述べた。

 続いて挨拶に立った濱田理友会場長も「これからも近畿会場は売りやすく、買いやすい会場を目指して、スタッフ一同、まい進してまいります」と抱負を語った。

 セリスタート後には、北口社長や矢谷直樹取締役、濱田会場長らが出席して記者会見を行った。

 現在の関西地区2会場体制については「近畿会場だけではアプローチできなかった会員にもアプローチでき、兵庫会場オープン後の新規会員の入会も多い状況で、取引社数拡大にもつながっている。両会場の連携強化が奏功している」(濱田会場長)と手応えをつかむ。

 直近では静岡サテライト会場も新設したTAAだが「4年前の13拠点から現在は22拠点に拡大するなど、スピード感を持った取り組みで全国ネットワークを強化してきた」(北口社長)と振り返る。会場とサテライト会場、常設・特設ヤードなどを効果的に配置し、各エリアの販売店、一般会員のニーズに幅広く対応している。

 近畿会場は2021年度(21年4月~22年3月)、出品台数12万299台を集めたほか、成約率は前年度を3.2ポイント上回る81.3%だった。成約率は2013年度の83.3%に次ぐ歴代2位の高実績だった。

 近年の近畿会場は、トヨタ系販売店による強固な出品協力と合わせて、一般会員による出品増で全体ボリュームを拡大している。20年5月の同記念開催時は270社だった一般会員による出品は今回の記念開催では676社に上った。この5年以内は特に一般会員による出品ボリューム増が際立つ。販売店と一般会員による出品比率は概ね50:50で推移しているという。長年、販売店比率が70%程度で推移していた同会場だが、ここ5年程度の間に大きく様変わりするとともに、近畿エリアでの存在感を高めている。
 「一般会員は『売り』『買い』ともに取引拡大につながり、AA活性化に大きく寄与している」(濱田会場長)と、AA活性化が進む同会場では、京都特設ヤードの安定運営など、更なる会員基盤構築に期待がかかる。

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