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初荷市は出品、成約とも前年同期実績超え

  • 1月から新体制(写真左から宮崎会場長と浦田常務理事) 1月から新体制(写真左から宮崎会場長と浦田常務理事)
  • 高鮮度の良質小売りダマが集まるTAA近畿 高鮮度の良質小売りダマが集まるTAA近畿
  • 立体出品ヤードを併設、下見の利便性が高い 立体出品ヤードを併設、下見の利便性が高い

成約率は85.6%を記録し新年早々活発なセリ

 TAA近畿(大阪府寝屋川市、北口武志社長)は1月9日、「初荷市」を開催した。出品台数3366台、成約台数2882台はともに前年同期開催を上回ったほか、活発な応札の結果、成約率は前年同期実績を8・6㌽上回る85.6%の高成約率を記録する活況だった。

 同会場では2023年、総出品台数13万7579台を集め、20年のTAA兵庫会場(兵庫県西宮市)開設以降の最高実績を記録し、1開催あたり平均出品台数は2808台の高水準。TAAの近畿エリアシェア(トヨタユーゼック調べ)では、前年比1.0㌽増の11・1%に拡大、TAA兵庫との2会場合算では、16.4%に上り、19年実績(TAA近畿単独)の11.8%から4.6㌽拡大した格好だ。販売店からの底堅い出品と一般会員による出品増、京都特設、滋賀の両ヤードの安定した集荷が寄与した格好だ。

 宮崎佳紀会場長は「新規ダマが多く集まる自会場の特徴を生かすとともに、販売店と一般会員の出品をバランス良く集め、今年も近畿会場として1開催2800台水準を最低限維持しながら、兵庫会場とともに盛り上げを図りたい。会場キャパシティーの関係もあり、イベント集荷の平準化のため、月間イベントの開催などで出品台数の平準化にも努めていきたい」とする。安定的に高水準の出品台数を維持することで、会員の利便性をさらに高めていく考えだ。

 同社では1月1日付け人事で、TAA中部・近畿地域長として浦田利光常務理事がTAA近畿、TAA兵庫、TAA中部の3会場を担当する体制に変更した。また、九州地域長だった坂田仁志理事もTAA近畿会場に帰任し体制を強化した。

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