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成約率85.3%「七夕まつり」開催

  • 上質車が多数集まった 上質車が多数集まった
 TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は7月8日、「七夕まつり」を開催した。当日は、2010台を集荷、成約1714台、成約率85.3%、成約単価53万4000円を記録した。

 コーナー別の出品台数は、HEV・BEVファーストプレミアムに88台、AAデビューセレクション158台、レクサスコーナー25台、北陸ヤードには計355台が出品された。コーナー別の成約率はHEV・BEVファーストプレミアムが94.3%、AAデビューセレクションが91.1%と高成約率を記録、また、マツダコーナー(売切り含)92.5%やスバルコーナー(売切り含)98.6%など小売り向けの上質車が多数集まるコーナーは軒並み高水準となった。

 同会場の6月度オークション実績は開催回数4回、出品台数合計7747台(前年同月比108%)、成約台数6601台(同119%)、平均成約率84.0%(前年9.1ポイント増)となった。前年はコロナウイルスの影響で流通市場が大きく低迷した年でもあるが、一昨年と比較しても出品台数、成約台数ともに堅調に推移している。

 会場関係者は「今期はここまで計画通りにきている。引き続き、マツダやスバルなどの他メーカーとの連携、三重県を中心とした一般店との関係強化、相場に応じた応札保証金額設定による利便性向上に努めていく。特に出品店件数にはこだわっていきたい」と話した。

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