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国内向けの良質車に活発な応札、平均成約単価は高実績を記録

  • 挨拶に立つ大東会場長 挨拶に立つ大東会場長
  • 多種多様な車両が並ぶ会場 多種多様な車両が並ぶ会場

期末感謝祭МA開催

 いすゞユーマックス(東京都品川区・小美濃洋社長)は9月30日、いすゞモーターオークション東京会場にて「期末感謝祭MA」を開催した。

 当日のセリでは平均成約単価が150万6000円と今年度2番目の数字を記録。初度登録から5年以内の車を集めた「5yearsコーナー」をはじめ活発なセリが展開され、国内流通向けの良質車が集まる同会場に相応しい平均成約単価を記録した。出品は706台を集め、成約360台、成約率51.0%となった。イベントも出品協力賞や落札上位賞に加え、出品落札取引賞を用意するなど開催を盛り上げた。

 開催に先立ち挨拶に立った大東泰敏会場長は来場、出品に謝辞を述べた。続けて「良質車が揃っており、活発なコールで競っていただきたい」と呼びかけた。

 大東会場長は「4月、5月は厳しい市況であった。6月以降、会場開催を再開してから、良いとは言えない環境の中でも流通は動いている。思った以上に市況は回復してきており、車種によっては値段も戻ってきている。輸出も一部の仕向け地では止まっているが、まずは現状をしっかり維持できる運営を行い、下期は前年実績に如何に近づけるかを考えていく」と話した。

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