ＪＵ神奈川（小田原市成田、安藤悟会長理事長）は１０月８日、「オールＪＵ関連協オータムリレーＯＢ会＆ディーラー協賛ＡＡ」を開催した。

　当日のセリはリレー目標を上回る出品８７１台を集荷。成約は５２４台、成約率６０.２％、平均成約単価２５万円の好結果を収めた。

　今回は年に２回、春と秋のリレーで行われるＯＢ会担当としても開催。ＪＵ神奈川ＯＢ会は設定台数を上回る出品車を集め、リレー開催に貢献した。また、近県のＪＵ執行部や企業系ＡＡ代表も来場し記念開催に花を添えた。

　開催に先立ち挨拶に立った安藤理事長は早朝からの来場およびＯＢ会およびディーラーからの多数の出品に謝辞を述べた。続けて「本日のオークションを通じて良いご商売をしていただき、現在実施中のオータムキャンペーンに繋げていただきたい」と述べた。
　続いてＪＵ神奈川ＯＢ会山田久男会長が「厳しい市況の中、安藤理事長、森流通委員長を中心にリレー目標を達成したことは素晴らしい」と称えた。続けて「ＪＵ神奈川ＯＢ会は１０社で構成されている。ＯＢ会は立ち上げて２年半が経つが、組合に協力を続けていきたいという思いで活動している。今回もＯＢ会メンバーの協力を得てＯＢ会目標を上回る台数を集めることができた」と述べ、組合事業への協力姿勢を表した。最後に鎌田政男金融委員長からＪＵクレジットオータムキャンペーンへの参加、協力が呼び掛けられた。

　安藤理事長は「コロナ禍により事業環境は厳しいが、オークション・金融・封印の３事業は悪くはない状況。オークションも中味重視で取り組んでおり、流通委員長を中心に努力している。今後の市況、時代を踏まえ事業を進めていく」と述べた。

　山田ＯＢ会会長は「ＯＢ会担当開催は毎回、目標を達成している。ＪＵ神奈川のオークション事業も流通委員長を中心に頑張っている。引き続き現体制を支え協力していく」と話した。

　森流通委員長は「出品台数は増えているが、一台一台の積み重ねによるもの。スタッフも出品、成約に対する数字への意識が高まり、こだわりを持って取組んでいる」と話した。