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50万台超の出品台数を確保、東海エリアでの存在感を示す

高い利便性ときめ細やかな営業活動が他会場との差別化をはかる

 USS名古屋(愛知県東海市、瀬田大社長)の2019年度オートオークション実績が発表された。出品台数は50万1171台を記録、前年の49万8210台を約3000台上回り、50万台の大台に乗せた。

 台数増の背景には、①利便性の高い会場運営の取り組み②きめ細やかな営業活動の2点が挙げられる。最新設備を要した新会場の建設や天候に左右されず下見がしやすい大型立体駐車場の完備、会員ニーズにあわせたコーナー設定など、もともとの利便性が高い中、今年度は内装360度カメラの導入、セリ開始時間の変更、低価格帯コーナーの拡充などの取り組みを行なった。

 また、営業については、外訪活動の強化にくわえ、電話やダイレクトメールを積極的に活用、需要期には全部署が一体となって営業活動を行なった他、効果的なイベントを模索したことで、出品店件数、来場者数増加につながった。

 取材の場で大谷浩会場長は「出品店件数、来場者数を意識した会場運営を行なった結果、前年度を上回る出品台数を頂くことができた。利用して頂いた会員様には大変感謝している。今後も下回り画像の導入など安心して取引ができる環境の整備や、出品業務の簡素化を行なうことで、会員の皆様により満足して頂ける会場にしていきたい」と抱負を述べた。

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