グーネット自動車流通

メニュー

「関東会場にてTAA44周年記念AA」を開催/東北地方支援・T-web強化への取組みに注力

  • 関東会場にて挨拶を行う向井社長 関東会場にて挨拶を行う向井社長
 TAA関東会場(千葉市美浜区)は6月9日、「TAA44周年記念AA」を開催した。
TAAは昭和42年の第1回オークション開催以来、44年間に渡り全10会場で累計開催回数6000回、出品台数700万台を超える実績を積み重ねてきた。今回のイベントは、44周年を記念して6月を「会員様感謝月間」と銘打ち、東日本大震災による被災地への寄付や東北の産業応援など、震災支援の内容に特化した「東北地方応援企画」を全会場で実施している。
 関東会場においては、セリ開始前の挨拶で、向井英夫社長が会員に感謝の意を述べた。また、当日は記者会見が行われ、TAAについての状況報告と共にマスコミとの質疑応答が行われた。
 会見では2011年1月から5月におけるTAA全体の実績についての報告が行われた。これによると慢性的な市場のタマ不足により出品台数は前年割れ(20万1590台/前年同期比15%減)となっているものの、成約率は74.5%(同6.3P増)と高いレベルで推移、特に全国的な良質車不足により「AAデビューセレクションコーナー(初出品・走行距離8万㎞未満・修復暦無し)」の成約率が高く、1月以来連続で85%戦後の実績、5月については89.7%となっている。また、2011年5月末時点での会員数は3万3000社(CAA、ベイオーク、BCN相互会員を含む)、T‐Webの会員数は1万1350社となっている。
 その他にTAAの取組みとして、東北地方支援として4月14日~4月28日の期間に設置した「がんばろう東北コーナー」(TAA東北に搬入・検査した車両をTAA関東のセリにかける画像出品コーナー)が出品859台、成約率75.4%の高い実績で推移したことや義援金の寄付、陸送費支援等、幅広い施策を実施したことや、T‐web新機能搭載として下見検索時の内装写真を閲覧できるサービスを6月から全会場で開始したことや、エコライン社との業務提携によりリパーツダイレクトへの接続を開始したこと等を報告した。
 なお、当日の関東会場の実績は出品1402台、成約1109台、79.1、%、成約単価57万5000円となった。 

関連記事

企業・団体

店舗情報

ひと

コラム

相場・統計

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金