いすゞユーマックス（東京都品川区・小美濃洋社長）は４月２４日、いすゞモーターオークション幕張会場（千葉市美浜区、以下：ＩＭＡ幕張）にて「ＩＭＡ幕張会場ファイナル感謝祭記念ＭＡ」を開催した。

　５月１５日にグランドオープンを控えるＩＭＡ東京会場（千葉県印西市）を受け、幕張会場での開催が最後となる同会に多数の会員が来場。２９年間の歴史を偲ぶ声も聞こえる中、来場記念品の進呈や来場抽選会の催しに会場は賑わいを見せた。

　最終開催となるセレモニーで挨拶に立った小美濃社長は「１９９０年から29年にわたり皆様にご愛顧いただいた幕張会場も本日、千秋楽を迎える。約30年にわたって続けてこられたのも皆様のご支援、ご協力があってこそ」と謝辞を述べた。続いて岩松信幸会場長が「幕張会場でのセリが最後となるがファイナル感謝祭記念に相応しい８３７台をいただき感謝」と謝辞を述べた。

　小美濃社長は「新会場となる東京会場では、ハード面の充実は図れる。これからは情報をキーにしてお客様が買いやすい環境を作りたい。海外サポートも含め、中古部品など提供できる環境を構築することが大事であり、ソフト面の価値を提供したい。お客様が『いすゞユーマックスと付き合ったから商売が上手くいった』と言ってもらえることが一番であり、当社にとっても良い話。お客様の現場に目を凝らし耳を澄まし、お客様中心で考えることが大切」と話した。

　当日のセリは、前年同会を上回る出品８３７台を集荷。成約は４１６台、成約率４９.７％、平均成約単価１１８万６０００円となった。

　５月１５日にグランドオープンを迎えるＩＭＡ東京会場は千葉県印西市牧の台３－３－１に位置し、約２万７０００坪の敷地にて運営される。当日は１０時３０分からセレモニーを、１１時からセリスタートとなる。また、グランドオープンを記念し、来場記念に「ロゴ入りジャケット」を限定４００着、全２１種の話題の家電が当たる来場大抽選会やＧＲＡＮＤ ＯＰＥＮ限定企画「１万円売切りコーナー」開催など多数のイベント企画で新会場を盛り上げる。