ＴＡＡ九州（福岡県小郡市・島田俊秀社長）は１０月１０日、「オープン１７周年記念オートオークション（ＡＡ）パート１＆菊まつり」を３０００台超の出品車を集め盛大に開催した。同会場では１０月５開催を１７周年記念月間として盛り上げ、５開催の総出品台数１万３２００台を目指している。当日は出品台数３０８８台を集め、成約率は６９．７％だった。

　セリ開始前のセレモニーで島田社長は「前月は平均７７％の高成約率を集め、開催平均出品台数も２０００台超を記録することが出来ました。開設からこれまで、『量』と『質』ともに拡充出来たのは皆様のおかげです。『売れる会場』『買える会場』をモットーにお役に立てる会場を目指してまいります。これと合わせて、検査講習の強化にも注力しております。今春には８０００坪の第３ヤードも開設し利便性が高まりました。３６０度パノラマ画像の提供もレクサスコーナーだけでなく、幅広い出品車に対応出来るよう、今後も会員サービス強化に努めてまいります」と挨拶を述べた。

　岡武人会場長は「皆様に喜ばれる会場を目指し、引き続き頑張ってまいります。１７周年記念月間の最大イベント、皆様のお力で盛り上げてください」と謝辞を述べた。

　同会場では今春、本会場から歩いてすぐの好立地に第３ヤードを開設、今回の周年記念月間においても先行搬入などに対応する受け皿となり、９月からの高水準の出品台数を維持しながら、記念月間は１週目から大幅な目標達成で弾みを付ける中、１０日のメインイベントを迎えた。記念ＡＡメインイベントの当日も会場前に十分な積載車の駐車・積み下ろしスペースを確保している。ス今年は３年ぶりに年間出品１０万台となる見通しだ。