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拡大19周年記念パート1に2832台

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  • 新セリ会場新築工事は順調に進んでいる 新セリ会場新築工事は順調に進んでいる
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新セリ会場は来年5月のオープンへ

TAA近畿(大阪府寝屋川市・島田俊秀社長)は9月12日、「TAA近畿会場拡大19周年記念オートオークション(AA)パート1」を開催した。出品台数2832台を集荷、成約率は80.9%の高率だった。「レクサスコーナー」に53台の出品があったほか、兵庫特設ヤード(神戸市北区)への出品車として「兵庫特設ディーラーコーナー」に52台、「兵庫特設ディーラー低価格コーナー」に102台を集荷、兵庫特設ヤードコーナーの成約率は常時90%以上を記録している。

 同会場では来年5月のゴールデンウィーク明けをめどに新セリ会場をオープンする。敷地内に新築するもので、工事期間中は場内が手狭となることから、8月より兵庫特設ヤードを運用、兵庫県のトヨタ販売店の出品車を同ヤードに集荷している状況。新築工事は順調に推移しており、会場概要などが来年1月の初荷市で発表される予定。

 同会場の1~8月AA実績は出品台数が前年同期比10%増の8万2709台。1開催あたり2585台を集荷する好調ぶり。中でも4月単月では平均出品台数3000台を超えた。こうした中、来場者数も増加しており、1開催あたり来場者数は同2%増の471社。会員との関係強化と「絆」作りが奏功し、会場からの活発な応札が外部応札にも好影響を与えていることが読み取れる。兵庫特設ヤードでは、2コーナーに1開催あたり128台が出品され、平均成約率は90%を大きく上回る。

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