荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）が運営するアライオートオークショングループのベイサイド会場は１月６日、｢２０１７年初セリＡＡ」を開催した。

　セリ前のセレモニーでは荒井寿一会長、尾籠厚支店長、小林元彦４輪会場長をはじめ、同会場の各ラインリーダーが登壇。各ラインリーダーは、一人ひとり新年に臨む決意を表し、初セリに相応しいセレモニーとなった。

　冒頭で挨拶に立った荒井会長は「前月の12月に開催した『なでしこＡＡ』では成約率80％に迫る最高成約率に近い好結果を収めることができた。これも私どもに対する皆様の熱意、期待の表れをひしひしと感じた。この想いが私どもの一年のパワーの源になる。今年も是非期待をしていただき応援をお願いしたい」と述べた。続けて「前年実績は平均出品１６００台弱。前年と比較し平均約60台増、平均成約率は76％と他会場と比べても高い実績を記録できた。当会場は新規出品比率も高く、皆様のご商売に繋がる車両を集めている。荒井社長は『成約率１００％を目指す』と口にしているが、成約率１００％に挑戦することが高成約率に繋がっている。ベイサイド会場の特長は、若いスタッフが一人ひとり知恵を出し合って、他の会場に無い企画を提供し、独自の味を出している。今年も期待をいただきたい。皆様のご商売に役立つ開催をしていきたい」と述べた。

　尾籠支店長は「２０１７年、最高のサービスを提供できるようにスタッフ一同、精一杯努力していきたい」と述べた。

　小林４輪会場長は「昨年は、利便性の向上と居心地の良い空間づくりに取り組んできた。２０１７年もこの路線を継続し、皆様にとって利便性の高い会場づくり、皆様に選ばれる会場づくり、我々スタッフを身近に感じていただける、そしてそこに生まれる居心地の良い空間づくりを進めていきたい」と意気込みを述べた。

　現在、同会場は八王子インターから車で約５分の場所に「八王子ヤード」を設けているが、２月に約１３００坪から約２０００坪へと拡大を図る。　
　今年の取り組みについて尾籠支店長は、八王子ヤードの映像化出品を４月以降にこぎつけたいとしており、出品店・落札店双方の更なる利便性の向上に取り組んでいく。