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パキスタン洪水被害義援金を駐日大使館に寄贈

  • パキスタン駐日大使に義援金を寄贈 パキスタン駐日大使に義援金を寄贈
  • パキスタン駐日大使と意見を交換する荒井社長 パキスタン駐日大使と意見を交換する荒井社長

一日も早い復興を願って

 荒井商事(神奈川県平塚市、荒井亮三社長)は12月7日、駐日パキスタン大使館を表敬訪問し、パキスタン洪水の被災者支援のための義援金を贈呈した。

 この義援金は、同社が運営するアライAA4会場(仙台、小山、小山建機、ベイサイド、関西、九州)で行った募金活動を通じて会員から寄せられた浄財と同社による寄付金を合わせた280万円を寄贈した。

 当日は荒井社長と東馬圭一取締役オークションカンパニー長がパキスタン大使館を訪問し、ラザー・バシール・タラール駐日大使が出迎えた。

 荒井商事の寄贈に対しラザー・バシール・タラール大使は「皆様からの支援だけでなく、暖かい気持ちにも感謝している。今回の洪水は、気候変動が原因になっている。これはパキスタンだけで起きているのではなく、地球のどこにでも起こりえる事だと思っている。特に先進国には状況改善に力を注いでいただきたい。私共にとって日本人はとてもリスペクトしている方々であり、良き友人であり、パートナーだと思っている。パキスタンにとっては日本と70周年の友好記念の年でもある。日本に住んでいるパキスタン人は、もっと日本に貢献できるように、そしてパキスタンにとっても友好的な絆をずっと築いていけると私共は考えている」と感謝の言葉を述べた。

 アライオークションはパキスタンの会員が多いこともあり、洪水災害復 興支援に少しでもお役に立てればとの想いから、洪水災害が報じられてから間もなくチャリティーオークションの開催と会場に募金箱を設置し募金活動を行った。

 チャリティーオークションは10月11日から15日に開催の全会場で成約・落札それぞれ1台につき200円の寄付を募った。募金箱は9月から10月末までの約2カ月間の長期にわたり会場に設置し、多くの来場会員から寄付金が寄せられた。

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