ＪＵ福島（福島市笹木野・川村秀夫理事長）は８月25日、「ももまつりＡＡ」を開催した。

　同ＡＡはＪＵ福島の年間最大のイベントオークション。当日の出品数は過去最高となる２７０２台を集荷。前年に続き今年もＪＵ福島正会員全社が出品。事務局主体のＡＡ事業部を中心に正会員と一体となり、結束力の強さを証明した。当日のセリ結果は、成約１８９６台、成約率70.２％、平均成約単価31万４０００円の高実績を記録した。

　前日には福島市内のホテルにて「ももまつりＡＡ前夜祭」を開催。ＪＵ東北ブロックの会長副会長はもとより、ＪＵ中販連・澤田稔会長をはじめＪＵ北海道、ＪＵ関連協、ＪＵ中連協の各ブロックの会長理事長、企業系ＡＡ関係者が多数来場。加えてＪＵ福島会員も多数臨席し総勢２５６名が参列する盛大な会となった。

　前夜祭では開催に先立ち司会より「ＪＵ福島には流通員会が無い。川村会長が８年前に組織改革に取組み、事務局中心のＡＡ事業部が運営する方法に方向転換した。そのＡＡ事業部が目標達成に向け活動し、組合員72社全社が出品参加、ディーラー会員、県外会員の協力をいただき、ＪＵ福島初となる２５００台を超え、新記録を達成した」と紹介がなされた。
　続いて川村理事長が挨拶に立ち、全国から多数の来場と新記録となる出品に謝辞を述べ「厳しい市況の中で出品新記録を達成できたのはＡＡ事業部である事務局のおかげ」と称えた。
　続けてＪＵ中販連・澤田会長が挨拶に立ち「全会員が出品している商組は全国を探しても見当たらない。これは川村会長を中心に結束力が高い
密度の濃い組合運営をしている。宗形専務理事を中心とした事務局主体の運営は、ＪＵ中販連の将来のモデルにも成り得る」と称えた。