ＪＵ群馬（群馬県高崎市）は11月19日、「新会場16周年・青年部会担当記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは、今年度最高となる出品台数と成約率を記録。出品台数は目標の１２００台を大きく上回る１４８５台を集荷。成約率は67.６％の高実績を収め、周年記念と斉藤祐一青年部会長が仕切る２回目の青年部会担当ＡＡに花を添えた。また、当日は関連協各都県の理事長、青年部会長に加え企業系ＡＡ関係者も多数来場し、盛会となった。

　開催に先立ち挨拶に立った神保文明理事長は目標を大きく上回る集荷に、「斉藤青年部会長を中心とした青年部会員、支部長をはじめとした支部会員、ディーラー会員、その他企業系ＡＡの皆様のご協力のおかげ」と謝辞を述べた。続けて、「ＪＵ群馬は今後もＡＡ事業を中心に小売事業等に積極的に取り組んでいく」と抱負を述べた。

　続いてＪＵ関連協会長ＪＵ新潟会長理事長・海津博氏、ＪＵ関連協流通委員長ＪＵ千葉会長理事長・宮崎登氏、ＪＵ茨城会長理事長・堀江知弘氏、ＪＵ埼玉オートオークション・鷹林康裕社長、ＭＩＲＩＶＥ・伊藤文彦社長が来賓を代表し挨拶に立ち、ＪＵ群馬の組織力の強さを称える声が多く上がった。

　最後に斉藤青年部会長が青年部会員を代表し、多数の出品と来場に謝辞を述べ、活発な応札を呼び掛けた。

　記者懇談の場で神保理事長は上半期を振り返り、「来場会員も増えており事業は計画通りに進んでいる。会員が商組の事業にメリットを感じてもらい、良い関係が築けている」と語った。

　斉藤青年部会長は今回のＡＡへの取り組みについて、「団結力を持って臨めた。これもチギラ氏、兵藤氏、島氏をはじめとした諸先輩方の支援のおかげ」と語り、「今後も多くの人の意見を聞きながら地道に取り組み、団結力をより高めていきたい」と抱負を語った。

　当日のセリ結果は、出品１４８５台、成約１００４台、成約率67.６％、平均成約単価24万円の好結果を収めた。