ＪＵ群馬（群馬県高崎市、神保文明理事長）は２月２０日、「青年部会担当・全支部合同記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは出品台数、成約率共に今年度最高レベルの実績を記録し青年部開催に相応しい盛会となった。出品台数は今年度３番目となる１５１６台を集め、成約率は同２番目となる６８.９％の高実績を記録し、成約１０４５台、平均成約単価３６万６０００円の好成績を収めた。
　また青年部開催を受けＪＵ関連協の各県部会長、部会員に加えＪＵ福島の渡辺部会長も駆けつけ華を添えた。

　セリ前のセレモニーであいさつに立った神保理事長は多数の来場と出品に「神宮部会長をはじめとした青年部、組合員、ディーラー会員の皆様に多大なる協力をいただき感謝」と謝辞を述べ、今年度最後の青年部開催に活発な応札を呼び掛けた。
　続いて神宮渉青年部会長が「目標の１３００台を大きく上回る１５００台超の出品をいただき心より感謝。皆様からお預かりした一台一台を大切に競り、青年部がオークションを盛り上げていきたい」と想いを述べた。最後に来場者全員と声高らかにダイナマイトコールを挙げた。

　青年部開催について神宮部会長は「青年部仲間も多く出品協力してくれ今回の台数に繋がった。プレ１・プレ２開催を合わせると青年部の新規出品は合計１７００台を超えている。青年部をはじめとしたイベントＡＡは人も車も集まる。その意味でもイベントＡＡは大事。日頃の青年部活動の中でその思いを伝えてきた。オークションに台数が多く集まることは良いこと」と今開催を含めたオークションの形について話した。
　また青年部活動について「すべてが社業にプラスになることを目指す」と話す。前日の懇親会では、青年部会員にスポットを当て、部会員が部会長を褒める取り組みをしたという。神宮部会長は「お互いに褒め合い、お互いに良い所を見つける。その中で新たな発見や気づきもあり、大いに懇親を深めることができた。皆が皆のことをわかり合うことで青年部活動が活き、青年部活動への理解がより深まる。また、これは社業にも活かせること」と取り組みの背景を話した。
　日頃の組合活動についても「『皆のために、ＪＵのために』を胸に活動してきた。座右の銘は、ｗｉｎ-ｗｉｎ-ｗｉｎ、あなたと私だけではなく関わる人すべてが笑顔になること。この考えが自分の活動にも活きてくる。一期二年の青年部会長活動としてはひとまずやり切った」と話した。

　神保理事長は「兵藤流通委員長と神宮部会長や青年部が上手く連携し、青年部ＡＡをプレ１・プレ２・本開催と出品台数の平準化に努め、商売にのしやすい環境づくりに取り組んでくれた。おかげさまで出品・成約共に賑わい活気のあるセリができている。会員様、ディーラー様、執行部の皆様のご協力に感謝」と青年部開催について話した。
　また、青年部について「神宮部会長をはじめとし青年部はＪＵ群馬のけん引役として、オークションに研修会にと頑張ってくれた。青年部はまとまりも良い。引き続き青年部会員増強に努め、ＪＵ群馬を盛り上げてほしい」と期待を寄せた。