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交流の場、学びの機会を得られる貴重な開催

  • 左から吉沢理事長、神保理事長、塚田理事長 左から吉沢理事長、神保理事長、塚田理事長

上信越3県合同・全支部合同記念AA開催

 JU群馬(高崎市、神保文明理事長)は8月21日、「上信越3県合同・全支部合同記念AA」を開催した。

 上信越3県合同開催は平成26年からスタートし、今年で11年を迎えた。当日は、JU長野・塚田長志理事長とJU新潟・吉沢一孝理事長に両県執行部と事務局が来場し、3県合同開催に花を添えた。

 開催に先立ちあいさつに立った神保理事長は、「お盆明けの最初の開催に多数の来場と目標を上回る出品をいただき感謝」と謝辞を述べた。続けて「本日は上信越三県合同記念にJU新潟とJU長野の役員、事務局の皆様にご来場、ご登壇をいただいている。この両県の皆様には約100台の映像にて、出品車をご協力いただいている。皆様にはしっかり競っていただきたい」と活発な応札を呼び掛けた。
 また「塚田理事長は、今期、中販連の会長に就任された。吉沢理事長は新理事長として、若い力でJU新潟をしっかり引っ張っていただけるものと確信している。塚田理事長は、中販連会長だが、この3県合同を大切にしていただいている。本日もご多忙の中を駆けつけていただいた。この3県合同は10年以上にわたって続いているが、お互いの情報交換の場として、出品落札の協力の場として続いている。これからもこの3県合同をしっかり続けて皆様の商売のお役に少しでも立てればと思っている」と述べ、引き続きの協力を呼び掛けた。

 続いて塚田理事長は、前日にJU群馬とJU新潟の執行部と業界の現状や将来について意見交換を行ったことを報告。「われわれが今何をすべきかを話し合った」と述べ、中古車業界が抱える課題に対し、業界全体で取り組む必要性を訴え、業界の維持発展のためにも協力を呼び掛けた。

 最後に吉沢理事長が「10年以上続いている3県合同のオークションに参加、開催でき、本当に嬉しく思っている。塚田理事長は中販連の会長であり、神保理事長は関連協の会長であり、リーダーとして業界を牽引していただいている。JU新潟としても、お二人を支えるべく、頑張っていく」と述べた。

 取材の場で神保理事長は「上信越3県合同は、提携の発展形。以前はJU新潟とJU群馬、JU新潟とJU長野が提携開催をしていたが、11年前に上信越3県合同に発展した。3県合同は、情報交換、意見交換ができる貴重な場として3県の交流は深まっている。また、3県合同には事務局も参加している。他県を見る機会が少ない事務局にとっても、お互いの取り組みを知り、交流も図れる機会となっている」と話す。
 また、3県合同のメリットに商圏が合致している点を挙げる。「上信越3県は、4WD車の比率が高い。ユーザーニーズにも合っている」と話した。

 JU群馬のAA事業では、全支部が目標に対し精力的に取り組んでいるという。神保理事長は「組合員の意識が高く、各事業に協力的。会員皆様には心から感謝」と話す。
下半期に向けては「魅力ある会場づくりを目指す」と話し、新規出品店増加に取り組む。「新規出品店が増えることで、バラエティに富んだ出品車構成にもつながる。結果、会場の魅力アップになる」と話した。

 当日のセリは、目標の800台を上回る出品887台を集め、成約407台、成約率45.9%、平均成約単価41万2000円となった。

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