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【JU適正販売店レポート】フレンドモーター(鹿児島市) 適正販売店が購入店選びの決め手に

  • 適正販売店を訴求し地域での差別化 適正販売店を訴求し地域での差別化
  • JU鹿児島の指導環境委員長を務める朝隈社長 JU鹿児島の指導環境委員長を務める朝隈社長
  • 女性や子ども連れに配慮した店舗 女性や子ども連れに配慮した店舗
  • 中古車と新車をニーズに合わせて販売 中古車と新車をニーズに合わせて販売
  • フレンドモーター外観 フレンドモーター外観
  • 適正販売店など各種認定書を掲示し、安心感を訴求 適正販売店など各種認定書を掲示し、安心感を訴求
  • 家族連れの来店を想定しキッズコーナーを併設 家族連れの来店を想定しキッズコーナーを併設
  • 新車は月々の定額支払いを訴求 新車は月々の定額支払いを訴求
  • ディズニー公認のミッキーマウスの版画はハワイで限定品を入手した ディズニー公認のミッキーマウスの版画はハワイで限定品を入手した
  • 東京芝浦電気製のペプシコーラ冷蔵庫が店内に佇むなど、レトロな趣味空間 東京芝浦電気製のペプシコーラ冷蔵庫が店内に佇むなど、レトロな趣味空間

ユーザーに強い安心感を与える制度として有効活用

 九州地区第1号のJU適正販売店認定を受けたフレンドモーター(鹿児島市・朝隈友晴社長)。朝隈社長自身、JU鹿児島(新園康男理事長)の理事・指導環境委員長を務め、同制度の普及拡大に積極的に貢献する。適正販売店を大きな武器ととらえ、地元鹿児島や全国のJU加盟店による参画を期待しながら、自店においてもユーザーとの商談の中で適正販売店制度が信頼関係構築の大きな決め手となっているという。

■創業34年、父から引き継いだフレンドモーター
 フレンドモーターは1981(昭和56)年の創業。この社名には朝隈社長の名前から「友=フレンド」を取り、先代社長が息子への愛情を詰め込んだもの。亡き父の思いを引き継ぎ、社名のようなとても温かく、アットホームな店舗が来店客を迎える。3年前には店舗を新築、カウンターやイスの高さ、女性や子ども専用の商談ルームを設けるなど、来店するユーザーがゆっくりと寛げる雰囲気が伝わってくる。

■ポータルサイトを通じた広域販売とともに、地元への販売を重視
 ポータルサイトなどを介して県外への販売も多くなる中で、着実な足場を固める「地元志向」を標榜する。「地域一番店」を目指す中、適正販売店制度を上手く活用する。「同じクルマが並んでいる個々の販売店があったとしても、適正販売店だから決めるというケースも。個々の販売店が自社のブランド構築などで売り込むことは難しいが、同制度の活用により、ユーザーの強い安心感を与えられる」(朝隈社長)という。

■ユーザーが購入店を決める指標に
 「適正販売店=他店との差別化・違い+消費者のお店選びの指標という式が成り立つ」(朝隈社長)とする。中古自動車販売士や適正販売店などの制度を活用するとともに、自社の資質向上に努めることで、制度を上手く活用できるという。「適正販売店こそが業界のトップランナー」(朝隈社長)と意識を高め、制度の積極的な活用と普及に注力する。

■強いプライドを持って
 「自動車を扱うプロとして、プライドを持って商売していきたい。ただ単に「適正販売店」資格を取ったというだけでなく、資格取得がスタート地点」(朝隈社長)とする。いかに武器に出来るかは個々の販売店の意識にかかっており、必ず他店との差別化を図れる制度として、普及促進が望まれるところだ。

■JU鹿児島では、小売振興・指導環境両委員会の共管事業として推進
 適正販売店制度を普及促進させる中で、地元のオリジナル施策として、「鹿児島くるまプロフェッショナル(鹿児島くるまプロ)」の展開を検討中だ。両委員会が協力し適正販売店制度普及につながる地元オリジナル施策を展開するもので、組合員の同制度への参画を促し、組合事業を通じて会員各社の強固な経営基盤構築を進める。生活雑貨や食品などと合わせて軽未使用車を扱う大型店「A-Zスーパーセンター」など、競合が激しい鹿児島の中古車市場において、自社の存在感を高める手段として適正販売店制度を活用、組合員の共存共栄を目指す。

【店舗情報】
社名:フレンドモーター
代表者:朝隈友晴社長
住所:鹿児島市伊敷8-20-15
創業:1981(昭和56)年
団体役職:JU鹿児島理事・指導環境委員長

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