ＣＡＡ東京（千葉県柏市・永谷敏行社長）は３月24日、「アップル協賛！良質車大集合ＡＡ」を開催した。

　同ＡＡでは、１０４１台と出品車全体の４０％弱を占める「特設！アップルコーナー」が過去最高出品数を記録。同コーナーの成約率は７６.３％の高実績となり、開催タイトルに相応しい盛会となった。また、良質のユーザー買取車を中心に交わされた活発な応札がセリ全体を牽引。同ＡＡの成約率は今年度最高を記録し活況を呈した。

　当日の結果は出品２,９１６台、成約１,９７４台、成約率６７.７％、平均成約単価５１万４,０００円の好結果を収めた。

　当日のイベントでは、「成約または落札１台以上賞」に人気のポテトアップルパイを進呈。他にも「アップルコーナー会場落札賞」にクオカードを用意するなど、会場を盛り上げた。

　セリ前の挨拶に立った三宅享取締役は、多数の出品と来場に謝辞を述べ、続けて「ＡＡ会場による流通の活性化と会員店様のご商売支援を積極的に推進していきたい」と抱負を述べた。

　記者懇談の場で奥隆志副会場長は、出品目標を上回るアップルコーナーに関して、「アップルコーナーの出品数１,０００台超えはアップル店の協力無しではできない。アップル店の協力のおかげ」と語った。一方で、「年２回開催しているアップルコーナーの認知度は、会員様の中で確実に上がっている」と手応えを語った。
　また、２,９００台を超える出品については、「事務局のオペレーションが良かったおかげ。スタッフが今まで積んできた経験値により、作業効率がアップした。結果、ヤードの運用、スペース活用が図れ、データアップも早くできたことが出品増加に繋がった」と語った。