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全天候型・冷暖房機能完備の検査棟運用開始

  • 全天候型・冷暖房機能完備の検査棟外観 全天候型・冷暖房機能完備の検査棟外観
  • 検査棟プロジェクトに携わった江口室長 検査棟プロジェクトに携わった江口室長
  • 検査棟内 検査棟内
  • 検査棟入口 検査棟入口

検査員の体調不安解消し、さらなる検査精度向上図る

 CAA東京(千葉県柏市、斉藤啓太社長)は7月より、改修を終えた検査棟の運用を開始した。この新たな検査棟は、検査員の労働環境改善と検査精度の向上を両立させる設備を備えた施設となる。

 新検査棟は、全10レーンを確保した全天候型で、冷暖房機能を完備。これにより、年間を通じて気温や天候に左右されることなく検査可能な環境を実現した。また、室内灯には全灯LEDを採用し、省エネにも配慮している。
 また、検査棟内に換気扇を設置。これにより、室温を快適に保ちながら排ガスを効率的に排出することが可能となり、検査員は排ガスの充満を気にすることなく、より快適な環境で検査に集中できる環境を実現した。

 厚生労働省は6月1日に改正・施行した労働安全衛生規則を改正・施行した。同規則では、労働者を雇用する全ての事業者に対し、熱中症対策を義務化しており、今回の検査棟改修は、この新たな法的要件を満たすものとなる。

 江口誠人室長は「検査棟を改修し、検査員の満足度は格段に上がった。今まで頭を悩ませていた課題は全て解消された。検査棟プロジェクトにも携わらせてもらい、検査現場の声も聞いてもらえ、皆の知識と経験を結集することができた」と手応えを語った。

 木村智典室長も「今まで空調服で対応していたが、酷暑の環境下では熱風を取り込むため、その効果は薄れていた。検査棟の改修は天候・環境に左右されず、ベストの検査環境になった。会社が働く環境を整え、従業員満足の向上に取り組んでくれて感謝」と話す。

 今後の取り組みについて江口室長は「CAA東京は動線見直しプロジェクトを進めており、検査棟改修はその第一弾。引き続き会員様の利便性向上と業務効率の向上を目指し、取り組んでいく」と話した。

 CAA東京は、今回の検査棟改修により、検査員の体調面での不安を解消し、検査に集中できる環境を提供することで、さらなる検査精度の向上を目指していく。

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