ＣＡＡ東京（千葉県柏市、斉藤啓太社長）は６月１０日、「オールディーラー協賛記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは出品３４８３台を集荷。うち、ディーラー出品車は８００台超を占め、開催タイトルにふさわしい盛大な開催となった。また、新規出品車比率８０.６％を受け、成約は２７５２台、成約率７９.０％、平均成約単価６９万２０００円の高実績を記録する盛会となった。

　ディーラー担当として今開催に臨んだ荒井崇宇主任は、多数のディーラー各社の出品に感謝を述べ、「歴代のディーラー担当者が築き上げてきたおかげであり、スタッフ、会場の努力によって活発な競りが行われ、その結果としてディーラー様、会員様にＣＡＡ東京を選んでいただけている」と話した。今後についても「取引社数を増やし、より多くの会員様にご利用いただくためにも業務の改善に努めていく」と意欲を示した。
　滝川検司会場長も「様々な改善に取り組み、効率化を図り、お客様満足に繋げたい」と話す。

　滝川会場長は「東京会場に着任し一年が経つが、この間、スタッフが大きく成長した」と話す。現在、より商売しやすい環境を目指し、検査棟の改築工事を進めているが、工事の影響でヤードの使用が限られる中でも出品台数が増加している状況に、スタッフ一丸となって対応しているという。また、開催前日の出品車データ確定についても、スタッフがより速い情報提供を意識し、今回の出品台数でも１７時には確定させるなど、スピード感を持って業務に取り組んでいると話す。
　

　荒井主任が「滝川会場長のもと、皆、見ている方向は同じ」と語る通り、ＣＡＡ東京はスタッフが一丸となって会場運営に取り組んでいる。滝川会場長も「スタッフは能力が高く、チャレンジ精神を持って業務に臨んでいる」と、スタッフの意識の高さを称えた。