ベイオーク（大阪市住之江区・塩原淳平社長）は１月１３日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、同社の株式化１０周年を記念した謝恩イベント「ＵＳＪ貸切りナイト」を開催した。当日は、ＵＳＪの営業時間終了後の午後６時以降、全アトラクションを同社招待客のみの貸切り営業とした。招待客７２００人は家族やグループなど、さまざまなスタイルでＵＳＪを満喫し、たくさんの笑顔に包まれた「記憶に残る」イベントとなった。

　塩原社長はＵＳＪ貸切りイベント当日、「ウォーターワールド」のショー冒頭に来場者の前に立った。「株式化１０年目、ＡＡを始めて３７年の歴史を数えられたのも皆様のおかげです。皆様のお力添えでここまで来ることができました。高額な商品を扱う自動車業界は先行き不透明、現在最も元気のあるここＵＳＪでイベントを開催したかった。１０年を節目に益々精進してまいりますので、引き続き、よろしくお願いします」と思いのこもった謝辞を述べた。

　当日のパーク内は、全国各地から集まった招待客の笑顔に包まれた。社員とその家族での来場のほか、遠方からの社員旅行、新年会を兼ねた来場など、思い思いの楽しみ方で、謝恩イベントを満喫した。
　貸し切りイベントということで、普段は長蛇の列が出来る人気アトラクションもわずかな待ち時間で楽しむことが出来た。来場者の中には人気アトラクションを何度も体験したり、全アトラクション制覇を目指すなど、それぞれの楽しみ方ができる貸し切りイベントならではのひと時となった。

　翌１４日のＡＡでは、前日のイベントに参加できなかった会員への「お土産」という思いから、ＵＳＪグッズの抽選会を行った。謝恩イベントに来場できなかった会員はＵＳＪのキャラクターグッズが当たる「三角くじ」を楽しんだ。