ＵＳＳ札幌（北海道江別市・安藤之弘会長兼社長）は３月１９日（水）「ＵＳＳ札幌１６周年記念大感謝祭ＡＡ」を開催した。ＵＳＳ札幌会場創設以来７８４回目の開催を迎える中、過去４番目の出品数７１０４台となり、目標６７００台を大幅に上回った。また、当日は９時３０分にセリ開始であったが、７時前には既に５０人を超える会員が会場前に列をつくり、セリ開始前にはポス席が満員御礼となる盛況ぶりで成約３８４５台、成約率５４・１％の好実績となった。

　セリ前の記念セレモニーでは菅田幸康執行役員札幌会場長が挨拶に立ち、「本日無事に１６周年を迎えることができました。これもひとえに会員皆様の大きな力添えがあってのことであり、心より御礼申し上げます。昨年はセキュリティ強化や洗車場新設など会員皆様にとってより良い環境でオークションをご利用いただけるよう努めました。今後も、基本理念である１台でも多くの小売ダマを集めて、１人でも多くの会員にご参加いただき、１台でも多く落札していただくことを念頭に、会員皆様に喜んでいただけるＡＡ会場を目指していきたい。」と謝辞を述べた。

　当日の記念ＡＡでは『賞品・賞金総額２０００万円大還元』が企画され、出品・落札賞（３台～１００台賞）として、ＳＨＡＲＰ６０型液晶テレビやｉＰａｄＡｉｒ、ＣＯＡＣＨカジュアルバッグなど豪華賞品が会員にプレゼントされた。また、食堂では刺身定食や海鮮丼などをはじめとした豊富なメニューに加え、人気店『銀波露』のラーメンなどが無料提供されるとともに、スーパーゼビオによるゴルフ商品即売会が行われ、会員の注目を集めた。

　記者会見の場で菅田会場長は「５月頃までは増税後の反動が多少あるかもしれないが、札幌での中古車ニーズは非常に高く、軽自動車などは高値安定している。ＵＳＳ札幌会場としては、会員皆様が仕入れたいと思っていただける小売ダマをたくさん揃えていきたい。そして、来年度の目標として北海道シェア６０％・出品数１５万台を実現したい」と力を込めた。