JU埼玉(さいたま市岩槻区)は5月24日、埼玉県の浦和ロイヤルパインズにおいて「平成24年度通常総会」及び「協会設立40周年・商工組合設立35周年記念式典・祝賀会」を開催した。
記念式典及び祝賀会は上田清司埼玉県知事、清水勇人さいたま市長、神谷俊広関東運輸局長を始め、JUからは澤田稔JU中販連会長・理事長らが来賓代表として祝辞を述べる等、多くの関係者の参加により盛大に開催された。
〇平成24年通常総会
冒頭の挨拶において沼尾幸一会長は「平成23年度は、皆の協力により封印、金融、購買、オークション、4事業すべてが前年実績を上回った」として、着実に実績を上げたことを報告した。
総会における議事の審議は、すべての議案が滞りなく承認・可決された。
各事業については、平成23年度の実績を踏まえ、更なる発展に取り組むことが確認された。
また「中古車販売士制度」については、組織として取り組むという意思の下、プロジェクトを立ち上げ、全会員店に積極的な受験要請を行った結果、504名(総受験者数の約11%)の受験という実績を残した。
なお、同組合の平成23年度における収益合計は6億4016万9856円。当期純利益額は4555万206円となった。
〇協会創立40周年・商工組合設立35周年記念式典
来賓祝辞において澤田稔JU中販連会長は「JU埼玉に近付きたいという思いを持って我々は勉強をしてきた。JU埼玉は、組織としての理想のあり方を体現していると思う。今後も中販連としては、JU埼玉がJU組織のトップリーダーとして各種事業について、継続的な発展を続けて頂きたい」と述べた。
その後、上田清司埼玉県知事より沼尾幸一会長、小川逸樹理事・最高顧問が埼玉県知事表彰を受けたのを始め、関東運輸局長表彰、協会・組合関連の各種表彰及び感謝状の贈呈が行われた。
〇祝賀会
多くの来賓が来場した祝賀会においては、埼玉県の自動車関係団体、全国のオークション関連事業者、JU関連協各県の代表者等を中心とした43名の豪華な登壇者による乾杯が、高橋則朗オリエントコーポレーション取締役常務執行役員の発声により盛大に行われ、会に華を添えた。