ＫＣＡＡ南九州（宮崎県えびの市、大峰高社長）は３月１３日、「新会場１０周年大記念ＡＡ」を開催した。出品台数２０７４台を集め、６０．９％の高成約率を記録する活況だった。出品台数２１１７台を記録した、２月１４日開催「開設３３周年大記念ＡＡ」に続き、２カ月連続での出品台数２０００台超え。自社ネット「四輪牧場」からの成約台数が３８８台に上るなど、会場と外部からの活発な応札がセリを盛り上げた。

　セリ開始前のセレモニーでは、大峰功一統括部長があいさつに立ち「平成３年の創設から、皆様のご協力でＡＡを継続してまいりました。今回は新会場が節目の１０周年を迎えましたが、会員の皆様のご協力で、２０００台を超える出品台数を集めることができました。この１０年間、業界内外ではさまざまな出来事がありましたが、皆様のご協力のおかげで、今回10周年を迎えることができました」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　地元業界を代表してＪＵ宮崎の平山学会長・理事長があいさつに立ち「先月の大記念に続いての出品台数２０００台超え。皆様のご苦労の賜物です。本日は１台でも多く落札して皆様のご商売に役立ててください。本日のＡＡを盛り上げていきましょう」と、祝辞を述べた。

　最後のあいさつに立った牟田慎一会場長は「おかげさまで２０００台オーバーの出品車を集めることができました。１０周年の節目に、皆様の多大なるご協力、誠にありがとうございます。ＫＣＡＡ南九州会場では、皆様のご要望に応えられるよう、スタッフ一同、努力を続けてまいります」と、謝辞を述べた。

　当日は１５００台近い新規出品車が集まるなど、高鮮度のＡＡを展開した。「ディーラー・初出品コーナー」には８１４台もの出品車が集まり、成約率は６３．１％だった。
　このほか、「リユース買取り保証コーナー」が８６．４％の高成約率を記録し全体をけん引した。