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暦年の1開催平均出品台数は前年を1000台上回る

  • 場内に設置された「20周年記念」看板 場内に設置された「20周年記念」看板
  • 横浜会場で人気の輸入車コーナー 横浜会場で人気の輸入車コーナー
  • バラエティに富んだ輸入車が並ぶ バラエティに富んだ輸入車が並ぶ

2024年・初荷AA開催

 USS横浜(横浜市鶴見区、瀬田大社長)は1月9日、「2024年・初荷AA」を開催した。

 当日のセリは出品4543台を集め、成約2753台、成約率60.6%、平均成約単価99万4000円の好結果を収め、好スタートを切った。

 セリ前にあいさつに立った堂薗雅隆会場長は能登半島地震で被災された方々にお見舞いの言葉を述べた。続けて「本年、横浜会場が20周年を迎えられたのも会員皆様のご支援、ご協力のおかげ。2月には節目の周年記念オークションを開催するが、皆様に感謝の意を込めたイベントを用意し盛り上げていきたい」と述べた。

 USS横浜の23年の出品台数は、全49開催の全てで前年開催を上回り、前年比25.4%増の24万814台と大きく伸長。1開催平均出品台数は4915台となり、前年の同出品台数3918台から約1000台増となった。

 USS横浜はここ数年で新コーナーの設置や、昨年には6レーン化を実施し会員の利便性を高めている。加えて堂薗会場長は「出品店様と落札店様を共に増やしていきたい。会員様が商売に利用したいと思っていただける会場づくりに邁進したい」とソフト面の充実も図っている。

 USS横浜を訪れるとスタッフが会員と会話を交わし、コミュニケーションを図る場面が散見される。その雰囲気の良さが出品台数増加に大きく寄与していると感じた。

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