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【JUテントリ活用レポート】エージェントオダカ(千葉県山武市)

  • 小髙社長 小髙社長
  • エージェントオダカ第2展示場 エージェントオダカ第2展示場
  • エージェントオダカ第3展示場 エージェントオダカ第3展示場
  • 認証工場を備えユーザーを支える 認証工場を備えユーザーを支える

相手の立場になって情報開示し商機と販路を拡大

 千葉県山武市に3店舗と認証整備工場を展開し地元ユーザーのカーライフを支えているエージェントオダカ(小髙一輝社長)。

 同社は創業40年を迎え、新車・中古車販売はもとよりリースや車検整備、板金塗装、グラスコーティング、特別架装も手掛け、トータルサービスを提供している。常時50台以上の展示車は、軽自動車を中心に普通車から商用車までと幅広い。小髙社長は「地元は一人にクルマ一台の生活環境。用途も通勤・通学、仕事など一人一人異なりニーズは様々」という。

 JUテントリを展示車の回転率アップに繋がるツールとして有効に活用している小髙社長に話を聞いた。

■伝える情報は長所より短所、そして画像で
 JUテントリの利用は販売がメインという同社はユーザー目線、お客様の立場に立った情報開示で販売に繋げている。
 販売時に掲載する車両情報は、自分が買う時に知りたい情報を載せるようにしている。掲載する情報は長所よりも短所を、また文字情報だけではなく画像を出し惜しみすることなく使用し伝えている。
「文字情報でU1やA2と言えば、それほどのキズではないと判断する人は多いと思う。ただ、キズの程度は文字だけでは伝わりにくい。誤解が無いように、また買って後悔されないためにも画像を掲載し伝えることを大切にしている。大袈裟に言えばこの一枚でお互いに気持ちよく売り買いができる。キズの程度がわかれば補修費用や工数も計算できる」(小髙社長)という。
 JUテントリは販売店が売り買いするプロ同士の商売の場。キズの程度や位置を画像で伝えることで買いやすくもなり売りやすくもなる。販売価格も相場をしっかり見て設定している。見直しも都度行っているが、そのひと手間を商売にしっかり繋げている。

■第三者機関を使い安心を提供
 出品時に画像掲載を意識しているが、車両状態を表す展開図も大事。 
 JUテントリはオークションの車両状態票を利用できる点は便利。ただ、全ての車がオークション仕入車ではない。自主検査のクルマをJUテントリに掲載する際は「グー鑑定」などの第三者の目を利用し、車両状態としてしっかり伝えている。
 「自主検査は他人から見れば信用できるかどうかはわからない。第三者の検査を活かすことで信用を高められる。結果、現車を見なくても県外から購入してくれる人もいる」(小髙社長)。
 同社は信用を高める取り組みを通じて千葉県内だけではなく、全国にクルマを販売している。

■JUテントリは時間と手間の省力化を実現
 グーネットに掲載の車両もJUテントリに簡単に登録できるのは大変便利。「車両情報の登録は手間も掛かり決して楽な作業ではない。ただ、クルマを売るためには車両情報登録は必要な作業であり投資」(小髙社長)という。
 グーネットなどの中古車情報媒体からJUテントリにボタン一つで情報を掲載できる機能は、時間と手間の省力化に繋がる。また、JUテントリは、JUコーポレーションが売り手と買い手の間に入り、お互いが気になる点について確認作業をしっかりしてくれる。売り手と買い手がわからない環境下で、安心して売買できるのもJUテントリの優れた点。

■こだわりの情報検索ができ買いやすい
 同社がJUテントリでクルマを購入するのは客注の場合のみ。「こだわりのオプションやオークションにしか出てこないクルマの購入に利用する。特にトラックなど使用用途による装備や希少色など、細かな条件でクルマを全国から探せるのは便利。JUテントリの掲載台数だけ、ユーザーの要望に応えられる可能性が広がっている」(小髙社長)という。

■商機拡大に欠かせないツール
 JUテントリは販売チャネルが一つ増える。店舗販売とグーネットなどの中古車情報媒体が販売の軸だがJUテントリはそこに加わるイメージ。JUテントリはユーザー向けの小売りではないが、展示車の回転率向上や業販ニーズを掴む上でも有効な販売チャネルとして同社は活用している。
 「24時間365日、販売に携わる営業マンがいるのと同じ。時間と場所を選ばず商売できるため、商機は広がる。その意味でもJUテントリは魅力的なツール」(小髙社長)。

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