ＪＵ鹿児島（姶良市、新園康男理事長）は１１月１７日、「ＪＵ鹿児島流通センター創立４１周年記念＆第８５回鹿自販＆ＪＵ鹿児島協賛記念ＡＡ」（オールＪＵ全国リレー・ＪＵナビ提携ＡＡ）を開催した。出品台数は１０５０台に上り、７０．６％の高成約率を記録する活況だった。鹿児島県自動車販売店協会（中村博之会長）からの出品台数は３０８台に上り、このうち３００台を成約、９７．４％という超高成約率を記録し、全体をけん引した。

　セリ開始前のセレモニーで新園理事長は「われわれの業界は厳しい環境にありますが、九州ブロックＪＵが『ワンチーム』となって、会員のために各事業を活性化していきたいと思いますので、皆様のご協力を宜しくお願いします。本日は良質車がたくさん出品されていますので、良い車を買っていただき、各社の繁栄につなげていただければ幸いです」と、あいさつを述べた。

　続いて、ＪＵ九州（新園会長）から出口隆二流通委員長（ＪＵ福岡理事長）があいさつに立ち「本日は流通センター創立４１周年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。これまでさまざまな困難を乗り越えながら、歴代の会長はもとより、役職員、会員の皆様が一致団結して取り組んでこられた結果の賜物です。私どもＪＵ九州におきましては『九州は一つ』の合言葉のもと、各県ＪＵが協力し各事業に取り組んでおりますが、ＪＵ鹿児島においてはこれまでにも大きな成果を上げていただき、感謝申し上げます」と、あいさつを述べた。

　当日は鹿自販加盟ディーラー１４社から３０８台の出品車が集まったが、１４社中１０社が成約率１００％を記録するなど、思い切りの良い売切りにバイヤーの強い応札が応えた格好だ。次回の「第８６回鹿自販＆ＪＵ鹿児島協賛記念ＡＡ」は来年２月９日の開催を予定している。