ＵＳＳ福岡（福岡県筑紫野市、瀬田大社長）は９月２１日と２８日の２週連続開催で「ＵＳＳ開設４０周年記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。２１日のパート１には、今年度３番目の出品台数１０１８台を集荷、このうち６５２台を成約し、成約率は６４．０％、成約単価６６万３０００円という好結果だった。

　パート１のセリ開始前のセレモニーでは同会場営業課の高山祐輔係長が挨拶に立ち「日頃からＵＳＳをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。１９８２年８月２３日、第１回ＵＳＳ名古屋ＡＡをオープンし４０周年を迎えることができました。今では全国１９会場、市場シェア４０％超に成長することができました。皆様の温かいご支援とご協力の賜物です」と感謝の言葉を述べた。

　今回の記念ＡＡでは、２１日をパート１、２８日をパート２とする２週連続開催でイベントを企画した。また、２４日開催のＵＳＳ九州（佐賀県鳥栖市）との合同企画として３開催合算合計出品賞を設けた。２８日開催分は出品台数カウントを２倍に設定した。「合計出品１０台賞」から「同２０台賞」、「合計出品ｏｒ落札３０台賞」、「同５０台賞」を設け、キャンプ・アウトドア用品や家電製品、グルメなど幅広い賞品を用意した。

　また、２１日は「全国うまいもん市・東日本ブロック」、２８日は「同・西日本ブロック」を開催、来場会員を楽しませた。
　髙山係長は「２１日開催では早期搬入施策の展開で前週までに出品台数を確保できたことで、直前の台風直撃の影響も最小限に止めた。九州会場からの再出品施策も浸透している。厳しいタマ不足の中だが、一般会員からの出品が力になっている。九州地区２会場連携施策も奏功した。今後も１社１台のご出品を大切にしながら、お客さんとの距離感を縮め『福岡会場ファン』を拡大できるよう、スタッフ一同、意識を高く持って取り組みたい」と意気込みを話す。