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【フロントランナー】CAA岐阜会場の滝川検司会場長

付加価値のある会場づくりに注力

 今年4月、CAA岐阜会場の会場長に就任した滝川検司氏。「スタッフの自主性を尊重し、自ら考え行動できる組織にする」という考えの下、新たな会場運営を行っていく。
 
 同氏は1995年5月に入社、中部会場に配属、検査員として経験を積んだ後、08年1月に岐阜会場に異動、約5年間、検査に加えてクレームを担当した。12年11月には東北会場に異動、営業と運営を新たに経験し、14年4月に中部会場に戻り検査室室長とリース担当を任せられた。リース担当では、東京会場の成功事例を参考に奮闘、「安心できる会場」をコンセプトに、データ提供や出品準備など数多くの要望に応えた。その結果、中部会場のリース車両の出品比率は6年間で約10%増加、大きな功績を残すこととなった。

 約10年ぶりに岐阜会場に戻ってきたことについて「久しぶりに会う会員様を前に、良い意味でプレッシャーを感じている。求められることの質も高く、量も多いので真摯に応えてきたい」と意気込む。また、同会場について「会員様との距離が近く、スタッフが親身になって接している。出品車については隣県の中部会場とすみ分けが明確になっており独自性を持てているが、コーナー編成が多少複雑化しているので、売れる会場づくりを目的にシンプルでわかりやすくする必要がある」と分析している。

 4月に会場長に着任して現在3カ月が経過。半導体不足など様々な外的要因で流通市場全体が混迷、同会場も他の多くの会場と同様に出品台数の確保に苦戦をしている。そのような中、同氏は「付加価値のある会場づくりに注力をする。そのために、岐阜会場の特徴である会員様との距離の近さを活かして、会員様の声をよく聞き、形にしていきたい」と抱負を語る。(福井伸幸)


【プロフィール】
滝川検司氏(たきがわ・けんし)1974年(昭和49年)3月生まれ、48歳。愛知県豊田市出身。1995年5月入社、中部会場配属。岐阜会場、東北会場を経験した後、22年4月岐阜会場会場長に就任。趣味は海外旅行(コロナ前は毎年ハワイに渡航)

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