ＵＳＳ東京（千葉県野田市、瀬田大社長）は５月２６日、「２８周年記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは周年記念開催において歴代最高となる出品台数と成約台数を記録。出品台数は１万６４９３台を集め、成約１万１１２９台、成約率６７.５％、平均成約単価１４４万１０００円の好結果を収め、周年記念開催に相応しい盛大な開催となった。

　今開催では過去最高レベルの出品店件数を記録。新規出品車比率も８割弱を占め、周年記念と活発に取引される商いの場への期待の表れと言える開催に、三上正裕会場長は「今までの積み重ねの結果であり、スタッフの頑張りに尽きる」と話した。

　当日は各種イベントも実施。豪華賞品が当たる出品３台以上賞や出品落札取引１台以上賞を催し周年記念開催を盛り上げた。

　ＵＳＳ東京は前週開催において歴代最高となる平均成約単価１５１万９０００円を記録。活況な商いが展開されている。出品台数、成約台数においても今年度４月-５月の１開催平均台数は、出品が１万４９９０台（前年同期比１０５.３％）、成約台数は９６６８台（同１０３％）と中古車市場が活況を呈していた前年同期を上回る実績を記録している。
　三上会場長は「輸入車プライムコーナー、輸入車ドイツコーナーの平均成約単価が３００万円を超え全体の底上げに繋がっている。出品店にとっては相場の高さは魅力。プライム・ワンモアプライム・東京フレッシュの各コーナーも活発な応札のもと高成約をいただいている。出品車が集まることでバイヤーも集まり好循環を生み出している」と活況なセリを分析する。

　今後について三上会場長は「公正公平な運営はもとより、引き続きイベントも実施し利用される会場を作っていく。会員様にとっては一台一台が真剣勝負。その思いを考えた対応をしていく。ＵＳＳ東京は最適な商いの場と最高のおもてなしを追求していく」と話した。

　セリ前には三上会場長が挨拶に立ち「会員皆様からのご支援とご協力のおかげで東京会場は２８周年を迎えることができ、スタッフ一同心より感謝」と謝辞を述べた。続けて「新型コロナウイルスも未だ終息せず、新車の供給が遅れる中、周年記念開催において過去最高出品台数となる１万６４９３台をいただき心より感謝。今後については、現在展開している３６０度内装画像、下廻り画像などの画像提供サービスの拡充を含めイベント等、様々な施策を実施していく。皆様が今後も安心、安全に会場をご利用いただけるよう、また皆様のご商売の礎となるよう努めていく」と述べた。