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【フロントランナー】CAA中部会場の後藤竜也会場長

バランスの取れた会場運営でブランド化を構築

 今年4月、CAA中部会場の会場長に就任した後藤竜也氏。「リピーターを増やす行動を自ら考え実践する」を基本方針に会場運営を行っていく。 

 同氏は2004年9月にシーエーエーに入社、中部会場に配属された。「入社して2年目にクレーム担当を任せられた。ここでの経験は特に自分自身が成長できたと思う。出品店様、落札店様双方の声を聞くことができる部署であり、大変なことも多かったが、感謝されることも多く達成感を得ることができた」と当時を振り返る。

 また、14年11月から営業室長として中部会場の営業をまとめている。今回会場長に就くに当たり「良い意味でプレッシャーを感じている。営業室長の時は会場長のサポートを行っていたので、会場長の業務はいままでの延長線上と考えている。ただし、他部署との連携が増えてくるので、会場全体が円滑に動けるように進めていきたい。特に『全体の小さな負荷を増やすことで、個人の大きな負荷を減らしたい』とするように全体最適を考えていく」としている。 

 中部会場については「シーエーエーの基幹会場として、他の会場の見本となる必要がある。出品台数、成約台数、成約単価など実績だけでなく検査精度、スタッフの成長などバランスが取れることで、ブランド化をしていく」と見ている。

 同会場の21年度実績は、1開催当りの出品台数3505台、同成約台数2705台、平均成約率77.2%、平均成約単価72万円となり、良質な車両が買える会場として会員から認知されている。同氏は「引き続き成約台数にこだわった運営をしていく。そのために営業はシーエーエーの良さを伝え、出品店様、落札店様が納得する検査を行い、会員様目線に立った運営を行うなど関わるスタッフ全員が同じ方向を向き、会員様の商売に成り立つ会場として、こだわりを持っていきたい」と話す。
(福井伸幸)

【プロフィール】
後藤竜也氏(ごとう・たつや)1976年(昭和51年)2月15日生まれ、46歳。大手食品メーカーを経て2004年シーエーエー入社、中部会場配属。14年営業室営業室長、22年会場長。趣味は海外旅行、サッカー観戦。

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