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3月期決算、売上高814億、営業利益415億を発表

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取扱台数増と成約率上昇により手数料収入増加

ユー・エス・エスは5月10日、2022年3月期決算を発表した。

 同社の当連結会計年度における経営成績は、売上高814億円(前期比108.8%)、営業利益415億円(前期比114.8%)。2023年3月期の連結業績予想は売上高841億円、営業利益431億円を見込んでいる。

 主力のオートオークションセグメントは、出品台数273万台(前期比102.7%)、成約台数178万台(前期比106.3%)、成約率は65.4%(前期実績63.2%)。この結果、売上高648億円(前期比106.2%)、営業利益402億円(前期比113.4%)となった。新車販売減により下取り車が減少したが、堅調な中古車需要に支えられ取扱台数の増加と成約率上昇、手数料収入の増加につながった。

 中古自動車等買取販売のセグメントは、中古自動車買取専門店「ラビット」がオークション相場が高水準で推移したことにより増収となったものの、同業他社との買取価格競争による買取相場の上昇や、買取台数の減少により増収減益となった。また、事故現状車買取販売事業は、高額車両の取扱いが増加したことにより増収となったものの、販売台数の減少により増収減益。この結果、売上高93億円(前期比107.6%)、営業利益1億3600万円(前期比50.2%)となった。

 その他のセグメントは、リサイクル事業が、金属スクラップ相場が高値圏で推移したことによる売上高および粗利益の増加に加え、解体工事の取扱いが増加したことなどから増収増益。この結果、売上高73億円(前期比141.4%)、営業利益12億円(前期比300.1%)となった。

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