ＵＳＳ岡山（岡山県赤磐市、瀬田大社長）はこのほど「決算謝恩記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は２６４８台に上り、成約台数１９４９台、成約率７３．６％を記録する活況だった。

　セリ開始前のセレモニーでは若林秀樹会場長代行が挨拶に立ち「新車供給不足やコロナ禍の影響で市場環境が厳しい中、周年記念に次ぐ２７００台に迫る多くのご出品と、年度内最高の出品店件数を記録でき、皆様の多大なるご協力に感謝いたします。当会場は皆様のおかげで好調で、年度を通しても成約率７８％を超えている。総成約台数も過去最多実績に迫るところで、年度内残り３開催、引き続きのご愛顧をお願いしたい」と会員への感謝の言葉を述べた。

　今回の記念ＡＡは、今年度最後の年間４大イベント。会員からの愛顧に感謝し、流札時の出品料を全て２０００円とし、大記念恒例の「早期搬入」も実施して３週間前から出品車の受付を開始した。スタッフ総出で会員への出品依頼を行い、エリアトップクラスの高成約率をアピールし、今年度最多出品店件数５７２社を記録した。

　同会場４大記念では恒例となった「特設輸入車コーナー」は、１２８台の出品車を集め、高級輸入車から希少車など、様々な輸入車がラインアップ、終始活発な応札で盛り上がった。成約率は６０．２％だった。

　コーナー別成約率は次の通り。
▽プレミアム＝６８．６％、▽ディーラー＝７１．９％、▽ロープラ＆オレンジ＝８９．５％

　３月はさらに最終週の２６日にも記念イベントを発動する。決算謝恩記念ＡＡの活況に感謝の気持ちを込めて、「期末謝恩ＡＡ」を実施する。