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夏季連休明けは2週連続の出品5000台超で活性化

  • 高年式、高品質の出品車が並ぶ 高年式、高品質の出品車が並ぶ
  • セリ開始前にはセレモニーを開催 セリ開始前にはセレモニーを開催
  • 万全のコロナ対策の中で来場会員を迎える 万全のコロナ対策の中で来場会員を迎える

21日開催は今年度最高の成約台数と成約率を記録

 HAA神戸(神戸市中央区、安藤之弘社長)は8月21日と28日の2週連続イベントとして「HAA.the BEST オートオークション(AA)」を開催した。両開催とも出品台数5000台を上回る高水準の集荷実績を記録した一方で、成約台数と成約率は21日が今年度最高(3378台、66.2%)、28日が今年度2番目(3188台、62.1%)を記録する高い実績を上げ、8月後半の中古車流通市場を活性化した。

 21日のAAでは、参加者数の指標となる出品社数、落札社数、エントリー数がいずれも今年度最大値を記録した。同会場とUSS大阪(大阪市西淀川区)、USS神戸(神戸市中央区)の3会場によるイベント連携で、夏季連休明けのニーズに応えたセリ展開だった。
 21日開催で1台あたり平均成約単価が90万5000円を記録するなど、上昇傾向にある成約単価が象徴するように、高年式かつ高品質な出品車両の取引が活発だ。
 同会場では「コーナーイベントやコーナー編成の変更などが成約率と平均単価上昇に寄与している」(萩田匡利会場長)と分析する。

 こうした中で「さらにHAA神戸の強みを生かす取り組みの継続と会員ニーズを汲み取る運営を心がけたい。11月に控える『22周年大記念AA』 開催に向けた準備を開始したい」(萩田会場長)と、先を見据えたAA運営で会員ニーズにしっかりと合致した施策を展開していく考えだ。

 ハード面においても撮影室の刷新(照明、カメラ)、下回り画像対応、AAホールの照明刷新などへの着手を予定している。年内には会場敷地中央を南北に遮断する格好だった南北道路の埋め立て工事も完了、年度内には来場者駐車場とキャリアプールを会場敷地内に収められるように工事を進める。

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