JU福島(福島市笹木野)は7月28日、「青年部担当記念AA」を開催した。
当日はタマ不足の中、当初の目標出品台数1500台を上回る1614台を集荷、成約率も74%を記録するなど、最後まで活況なセリが展開された。また、東日本を中心に1都9県の青年部が駆け付け、始終、セリを盛り上げた。
今期から新たに青年部会長に就任した金子満男氏は「厳しい状況の中、就任したばかりの自分に対して、数多くの暖かいご協力を頂いた。改めて青年部の絆の深さというものを感じた」として、今回、出品目標を達成できた喜びを語った。また、今期の青年部の運営について「商売の利益に直結した、実りのある研修開催に力を入れていきたい」と抱負を語った。
同会場は、8月11日を休載、25日には年間最大のイベントとなる「JUセリ共有化システム導入&ももまつり記念AA」を開催する。注目されるのは前週の18日にプレオープンを行い、当日にグランドオープンを迎えるJUセリ共有化システムの導入。これにより、同会場へのリアル参加可能会員が現在の2500社から9000社に拡大、当日は「チャレンジ2011台」と銘打ち、集荷活動を強化すると共に様々な企画でセリを盛り上げる。
また、同会場は現在、搬入時・写真撮影時・当日の3回に渡り、出品車両への放射線量検査を実施、基準値(県が提示した値を下回る形で設定)を上回る値が出た場合は、出品を止める措置を取っている。同会場は「万全の体制で運営をしております。安心して落札して下さい」としている。