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初出品ジャンボAAに5368台を集荷

  • セリ前に挨拶を述べる柘植洋輝会場長 セリ前に挨拶を述べる柘植洋輝会場長
  • 指定席を解除し間引きをしたポス席 指定席を解除し間引きをしたポス席
  • 入り口にはアルコール消毒を設置 入り口にはアルコール消毒を設置
  • 台数賞の受け渡しにも最新の注意を払う 台数賞の受け渡しにも最新の注意を払う
 CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は5月13日、毎年恒例の「初出品ジャンボAA」を開催した。当日は出品5368台、成約3290台、成約率61.3%、成約単価51万3000円を記録した

 新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、出品店数、来場者数は昨年より減少する中、オークション初出品の良質車が多く集まり、また、外部応札の定着が進んだことで、落札店数は昨年並みとなった。

 同会場での初出品ジャンボは年4回開催、毎回多くの初出品車両が出品され好評を得ている。本開催では「初出品コーナー」・「初出品プレミアムコーナー」・「輸入車初出品コーナー」・「軽初出品コーナー」・「CAA中部初出品コーナー」に2471台が出品、初出品車両の占有率は46.0%となった。5コーナー以外にも出品されている出品車両を含めると、全体の初出品車両は3371台、占有率62.8%と全体の成約率を牽引した。

 取材の場で会場関係者は「コロナウイルスの影響で外訪活動が思うようにできず、また相場が急落したこともあり集荷は厳しかった。そのような中、初出品ジャンボのタイトルに期待される会員様から多くの出品を頂き、昨年を超える出品台数となった。当面厳しい状況に変わりはないが、会員様のお役に立てる会場として活動をしていきたい」と述べた。

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