ＪＵ長崎（長崎県大村市・東明彦理事長）は６月１２日、「青年部担当記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は４２９台に上り、このうち２１７台を成約し、成約率は５０．６％だった。来賓には徳永正義ＪＵ九州会長（ＪＵ福岡会長・理事長）や黒木嘉興ＪＵ九州総務委員長（ＪＵ宮崎会長・理事長）を迎えたほか、九州各県やＪＵ山口から青年部会メンバーらが多数会場に駆け付けた。

　セリ開始前のセレモニーは、こうした多くの来賓が登壇し賑やかに開催された。来賓代表として挨拶に立った徳永ＪＵ九州会長は「４２０台を大きく上回る出品台数にＪＵ長崎青年部の皆さんの結束力の強さを改めて実感しました。『九州は一つ』という結束で、皆で協力し合いながらＪＵ九州を盛り上げていきましょう。ＪＵ九州は皆様のお役に立てるよう努力を続けてまいります。おかげ様で各事業は順調に推移しています。引き続き、ご協力を宜しくお願いします」と話した。

　松尾理青年部会長は「目標の３５０台を大きく上回る４２０台超の出品台数を集めることが出来ました。皆様のご協力、誠にありがとうございました」と心からの謝辞を述べた。

　当日のＡＡ会場は、セリ席がほぼ満席となる盛況だった。多くの来場会員を集める中、手ゼリによる活発なかけ声のもとで、強い応札が入り、活気溢れるセリを展開した。廣谷正伸、河野慎一郎コンダクターのほか、女性コンダクター３人が大活躍し、活発なコールが飛び交った。

　同会場では、沖田博文流通委員長や青年部会メンバーを中心とした活発な活動により、九州各県や中国エリアからの来場も大きく増加、県外からの来場や出品も飛躍的に増加している。最近では、ディーラーや長崎県自動車整備商工組合（振興会）とのコラボＡＡも活発に行い、地元長崎における存在感を高めているが、ＡＡ活性化により、県外を含めた来場会員が活発な応札で応えている。