荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）が運営するアライオートオークショングループ（以下、アライＡＡ）のアライＡＡベイサイド４輪は５月10日、｢新元号初セリ記念ＡＡ｣を開催した。

　当日は新元号施行を受け“祝！令和”来場プレゼントを進呈した。セリは出品１９６５台を集荷。高成約率で好評を博しているアライＡＡ映像コーナー「ベイサイド・仙台コラボ映像コーナー」「八王子ヤードコーナー」「関西ヤードコーナー」を設置するなど、「令和」初の開催を盛り上げた。

　また、同開催よりＬＩＮＥでの画像下見サービスを開始。同会場担当者が申込者の希望箇所を撮影し、ＬＩＮＥで画像を送るというシンプルさも受け、今開催からのスタートにもかかわらず、既に申込、利用する会員もあった。

　セリ前のセレモニーでは尾籠厚ベイサイド支店長と並び、ベイサイド会場と仙台会場に配属の新入社員が登壇。「新しい風を吹き込んでほしい」と期待を寄せる尾籠支店長の意に応えるように、新入社員からフレッシュな自己紹介がなされた。

　セレモニーで挨拶に立った尾籠支店長は、連休明けにもかかわらず２０００台に迫る出品と早朝から多数の来場に謝辞を述べた。続けて「新しい令和の時代を迎えたが、『ベイサイド支店として皆様に喜んでいただけるよう精一杯サービスを尽くすこと』、この点に関しては時代が変われど変わらない信念をもって取り組んでいきたい。一方で時代が変わっても従来の仕事のやり方を続けていては何も変わらない。変化することの怖さを知りながらも、敢えてリスクを恐れず変化に挑戦したい」と話した。

　尾籠支店長はＬＩＮＥでの画像下見サービスについて「お客様に喜んでいただくことがすべて。ＬＩＮＥは既にインフラと化しており、多くの方が気軽に利用できる環境にある。加えて画像も簡単に送信でき、利便性は高い。顧客目線が大事」と語った。また、「『今が良いから、今のままでいい』では生き残れない。変化していくことが必要」と話し、「アライＡＡは４輪に加え、トラック・建機・２輪のＡＡがあり、それぞれにお客様がいる。これは強みであり、グループのシナジーを発揮することでお客様の喜びに繋げることができると考えている。『令和』の新しい時代の流れに乗って変えていきたい」と語った。