ＣＡＡ東京（千葉県柏市・永谷敏行社長）は５月７日、「新元号記念ＡＡ」を開催した。当日のセリはゴールデンウィーク明けにもかかわらず、出品２３３１台を集荷。また、イベントもＰＯＳ登録でおやつ券の進呈や全コーナーを対象とした成約落札１台以上賞として新元号記念大抽選会を実施するなど、新元号スタートを祝した催しに、会員は列をなし、賑わいをみせた。

　杉浦弘将会場長は「令和最初のＡＡであり、活気のある開催にしたかった。搬入・搬出も困難になる長期休暇を見据えて実施した早期搬入賞も奏功し、出品店の皆様が協力してくれた」と２３００台を上回る開催の背景を語った。

　また、同会場で人気を博している「軽初出品＆軽」と「初出品」の両コーナーも５００台前後の出品を受け、厚みのある品揃えでセリを牽引した。

　ＣＡＡ東京会場は今年、開設２０周年を迎える。これに伴い「絶対もらえるキャンペーン」と題した特別企画を実施している。同企画は５月・６月の全８開催中に出品し、成約台数合計１０台以上を対象にＳＨＡＲＰ製ＡＱＵＯＳ４Ｋ対応ＬＥＤ液晶テレビを進呈するというもの。出品も全コーナーを対象としており「お客様に感謝と還元の意を込めて」と話す杉浦会場長とＣＡＡ東京会場スタッフの思いを込めた企画で５月・６月の開催を盛り上げる。

　同会場は暦や会員ニーズを探りながらイベントＡＡを開催している。杉浦会場長は「何週目だから必ずイベント開催は会場目線の話。暦やニーズを考え、出品店と落札店が商売しやすい会場にしたい」と話した。

　５月２１日は「レンタリース協賛記念ＡＡ」を開催する。「レンタ・リースＵＰ」は、「軽初出品＆軽」「初出品」と併せ、同会場の３本柱コーナーの一つとして好評を博している。「レンタ・リースＵＰ」はセリ時間を早めて以降、成約率９０％を上回るなど活況を呈している。