ＪＵ東京（東京都足立区・長田雅彦理事長）は10月５日、「オールＪＵ関連協リレー新会場７周年記念ＡＡ」を同会場（埼玉県越谷市）にて開催した。

　同ＡＡを皮切りに関連協オータムリレーがスタートとなり、セリ当日は関連協１都９県の理事長が揃い踏み。併せて東北ブロック流通委員長を務めるＪＵ福島・川村秀夫理事長に企業系ＡＡ関係者も来場し同会に花を添えた。

　開催に先立ち挨拶に立った長田理事長は、多数の来賓と１７００台を超える出品に謝辞を述べ、７周年を迎えた喜びと共に謝意を表した。

　続いて関連協会長を務めるＪＵ新潟・海津博理事長が「新会場に移転後、素晴らしい勢いでＡＡ事業を伸ばしている。タマ不足の中でこれだけの台数を集めたのは同商組が一致結束した結果」と称えた。

　続けて関連協金融委員長を務めるＪＵ神奈川・山田久男理事長、ＪＵ福島・川村理事長、オリコ支店本部長岡田氏が挨拶に立ち、祝辞を述べた。

　記者懇談の場では長田理事長、各副理事長を交え平成27年度上半期の総括として、オークション・クレジット・封印・共同購買の各事業の報告がなされた。中でもオークション事業は対前年同期を上回る出品車を集荷（対前年比１０４.５％）。営業担当が営業に集中できる体制を整え、ローラー営業を展開したことが奏功。
　また、下期の取組として「ＪＵ東京のブランド力確立」を掲げ、ＪＵ東京オリジナルキャラクターの『キャピクル』を前面に押し出し広告、宣伝、イベント等の施策を展開していくと説明がなされた。

　当日のセリ結果は、出品１７７９台、成約１１３７台、成約率63.９％、平均成約単価22万６０００円となった。