荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）は９月１１日、アライオートオークションベイサイド会場（川崎市川崎区）にて「開場１４周年記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは、目標を大きく上回る３６１０台を集荷。成約率は、過去最高となる８４.１％を記録。前年の「開場１３周年記念ＡＡ」で記録した成約率８２.５％を上回り、同会は活況を呈した。

　開催に先立ち挨拶に立った荒井亮三社長は、前年を上回る今年のＡＡ結果に謝意を表し、「ベイサイド会場の前身となる湘南会場が平成元年にオープンして12年、平成13年に現在のベイサイド会場へ移転し14年が経過した。四半世紀に渡り開催を続けてこられたのは皆様のおかげ」と謝辞を述べた。また、出品台数の増加、成約率の向上を目指し、会場ではなく同社が用意した最寄りのヤードに搬入することで出品が可能となるサービスやマイハンイム・グローバルトレーダー社の会員がアライＡＡを入札方式で利用できるサービスの展開等、新たな取組みを紹介した。

　続いて来賓を代表し、ＪＵ中販連・澤田稔会長、ＪＵ神奈川・山田久男会長、ＭＩＲＩＶＥ・伊藤文彦社長が挨拶に立ち、祝辞を述べた。

　また、セレモニーでは表彰式が執り行われ、出品・成約台数の部、成約率の部、落札台数の部でそれぞれ感謝状が授与された。

　当日は、同会場で好評を博している「サプライズコーナー」、「ディーラー＆買取店協賛コーナー」、「輸入車正規ディーラーコーナー」、「ＳＵＢＡＲＵディーラー協賛コーナー」、「ｓｍａｐコラボコーナー」、「ＪＡＤＲＩコーナー」の“６大“コーナーを特設。「ＳＵＢＡＲＵディーラーコーナー」の成約率１００％をはじめ、活発な応札が繰り広げられ、過去最高の成約率へと牽引した。

　当日の結果は、出品３，６１０台、成約３，０３７台、成約率８４．１％の好結果を収めた。