トヨタユーゼックが主催するＴＡＡ関東会場（千葉市美浜区・向井英夫社長）は６月11日、「ＴＡＡ 48周年記念ＡＡ Ｐａｒｔ１」を開催した。
　６月はＴＡＡ設立の月として全会場で周年記念ＡＡを開催。併せて今年も「東北地方応援月間」と題し、落札１台につき１００円を寄贈する「東北チャリティー応援キャンペーン」や東北地方の名産品を来場者限定で進呈するイベントを実施している。

　セリ前のセレモニーでは向井英夫社長が挨拶に立ち、「本日はＴＡＡが始まり48周年の記念オークション。昭和42年の開始からＴＡＡとしての累計出品台数も累計１０００万台を達成するところまで来ました。会員の皆様には長年にわたり活発な取引をいただき感謝申し上げます。今回も東北地方支援月間として応援キャンペーンを実施します。本年も会員様の利便性向上に向けて、会場として努力を重ねていきます。また、昨年の夏に誕生したＴＣ-ｗｅｂΣも新しい機能の追加を行います。直近では今月から出品店自ら最大１０枚の画像を追加できるＡＡフォトプラスを開始します。今後も魅力のあるサービスを提供していきます」と謝辞を述べた。
　続けて、「オークションは48周年だが、トヨタユーゼックは60周年を迎えた。会員様、お客様の皆様にこれからもしっかりとしたサービスをしていきたい。各地域のお客様のニーズに応えるべくこれまで以上にきめ細やかなサービスを提供していきたい」と述べた。

　当日は、出品落札取引賞以外に豪華福引大抽選会や出品３台賞を実施し、周年記念ＡＡを盛り上げた。

　当日のセリ結果は、出品１６３１台、成約１３４２台、成約率82.３％、平均成約単価62万７０００円の好結果を収めた。