ＺＩＰ東京（藤田吉宣社長）は４月２６日、「スプリングフェスタ」を開催した。

　同会場では３月・４月を「春の特設コーナー祭り」と題し、“輸入車市場”におけるジップならではの特設コーナーを設け、春商戦を盛り上げてきた。今開催は「ＢＭＷ正規ディーラーコーナー」を特設し、春の特設コーナー祭りを締め括った。

　特設「ＢＭＷ正規ディーラーコーナー」は出品７７台を集め、成約率８６％の高成約率を記録。セリ全体でもＺＩＰ東京単独開催としては歴代２番目の出品台数となる５７３台を集める盛大な開催となった。セリ結果は、成約２５９台、成約率４５.２％、平均成約単価２３８万１０００円となった。

　沖中武晴会場長は特設ＢＭＷ正規ディーラーコーナーについて「計画を上回る出品台数と高成約率に、出品店様と落札店様の期待の高さを感じた。不定期開催ながらもこれだけ注目をいただき喜ばしい。今後も双方の期待に応えるべく、正規ディーラーコーナーの充実を図っていきたい」と話した。
　また、歴代２番目の出品台数については「ＢＭＷ正規ディーラーコーナーの特設によって、ＢＭＷディーラー様を中心とした新規出品車が増えた。加えて、正規ディーラーコーナー特設への期待感から、既存の出品店様からも一台あたりの出品台数が増えたことが要因」と話した。

　開催に先立ち、あいさつに立った沖中会場長は、ＢＭＷ正規ディーラーコーナーと５７３台の出品に謝辞を述べ、活発な応札を呼び掛けた。
　続けて「５月は、ＺＩＰ東京会場単独開催６周年記念月間と題し、４週にわたりイベントオークションを開催する。全ての開催において、ご来場取引証をご用意のほか、５月２４日の開催では、ご来場記念品として、ジップオリジナルボールペンを進呈する」と紹介。続けて「６周年を迎え、日頃のご愛顧に感謝を込めて、各開催盛り上げていく」と述べた。