ＪＵ宮城（宮城県大和町、伊藤行雄理事長）は８月２日、「七夕ジャンボＡＡ」を開催した。

　当日のセリはＪＵ宮城における歴代最高出品台数となる３１１４台を集め、活況なセリが行われた。成約も２４３３台、成約率７８.１％、平均成約単価３７万１０００円の好結果を収め、ＪＵ宮城の年間最大オークションに相応しい盛会となった。

　年間最大ＡＡ開催を受け、当日は全国から多数の来賓が出席。来賓あいさつでも、タマ不足の厳しい市況かつ月初であり暦的にも厳しい条件の中での歴代最高出品台数の達成を称える声が贈られた。

　ＪＵ宮城は昨年度の七夕ジャンボＡＡでも歴代最高となる出品３０７６台を集めた。今開催でも出品目標の２８００台を大きく上回り、昨年に続いて２年連続で歴代最高出品台数を更新した。

　歴代最高出品台数の達成について伊藤理事長は「通常開催時と比べ営業活動に尽力するようお願いした。事務局、執行部の活動のおかげで組合員様にもご協力をいただいた。皆様のご協力に感謝」と話した。
　髙橋進専務理事も「営業活動はいつもの１.５倍した。また、全組合員参加を目指した結果、組合員参加率も過去最高レベルとなり、皆様にご協力をいただけた」と話す。

　セリ前のセレモニーでは伊藤理事長は「ＪＵ宮城最大の七夕ジャンボＡＡ。北は北海道から南は三重まで多くのお客様をお迎えしての開催。本日の出品台数は昨年の３０７６台をさらに上回る３１００台を超える出品をいただき、改めて感謝。皆様のおかげをもってＪＵ宮城過去最高の出品台数となった」と謝辞を述べた。

　来賓を代表しＪＵ東北ブロック長ＪＵ青森の石山英二会長理事長が「出品目標を大幅にクリアし、過去最高の３１００台超えは素晴らしい。東北では夏祭り記念オークションが、ＪＵ宮城の七夕ジャンボＡＡを機に始まりＪＵ青森のねぶた祭り、ＪＵ秋田の竿灯まつり、ＪＵ山形のだだちゃ豆まつり、ＪＵ福島の一大イベントももまつりへと続く。皆様と協力し合ってＪＵ東北を盛り上げていきたい」と述べた。

　ＪＵ中部ブロック長・ＪＵコーポレーション副会長・ＪＵ福井の松本富男会長理事長は「厳しい市況の中で３１００台超の出品台数が揃うのはＪＵ宮城の皆様方が結束し、素晴らしいチームワーク、団結力の賜物」と称えた。

　ＪＵ中販連流通委員長ＪＵ三重の奥村悦二会長理事長が「皆様方と共にＪＵという柱のもと、流通事業を一緒に走っていけるのはありがたいこと。今後もＪＵの組織を皆様方の力で活性化しながら我々の商売に活かしていきたい」と述べた。

　最後にＪＵ宮城の千葉栄一郎流通委員長が「おかげさまをもって良い台数で記念開催ができることに皆様に心より感謝」と謝辞を述べた。