ＵＳＳ大阪（大阪市西淀川区、瀬田大社長）は６月１４日、ＡＡ開催１１１１回目を記念して「１１１１回記念ＡＡ」を開催する。来場会員向けに「取引１台賞」を用意するほか「プライム出品賞」を設定し、記念開催を盛り上げる。６月４開催は７日開催を除く３開催でイベントＡＡを展開、セリ活性化につなげる。

　同会場は今年１０月で２３周年を迎える。１０月１１日には「２３周年大記念ＡＡ」を開催する予定。６月１４日開催で「第１１１１回」を迎えることから、記念イベントを開催することで、夏商戦への機運上昇を図る。

　５月のＡＡ開催においても趣向を凝らしたイベントＡＡを展開、５月１０日には「ＪＵ大阪ジョイント」を展開、ＪＵ大阪会員から１１００台もの出品車が集まった。ＪＵ大阪（財藤和喜男理事長）との間では、昨年２月に同ジョイントＡＡを開催、今回は成約率６６．９％を記録するなど、活発なセリを展開した。また一方で、ＪＵ大阪会員向けの「検査講習会」も４月２４日に開催、１０人のＪＵ大阪会員が同会場検査員からの実車講習などを通じて、検査スキルを学んだ。ＪＵ大阪との関係強化により、取引会員の増加につなげている。

　同会場では、４月の平均成約単価が同会場史上初の１００万円超えに達するなど、プライム系コーナーの充実などにより、高鮮度の良質車を多数集め、活発な応札を引き出している。

　１１１１回記念ＡＡでは「取引１台賞」（出品または落札）として、全長６０㌢㍍という迫力の長さが特徴のフランスパン神社「ソフトフランスパン」をプレゼントする。プライムタイム系コーナーの更なる活性化を狙いに「プライム出品賞」も容易する。「プライムタイム」と「軽四プライムタイム」「輸入車プライムタイム」の３コーナーが対象。

　また、月末開催だった５月３１日には「シルバーＡＡ」を開催した。取引１台賞として点心「無添加食パン」をプレゼントした。当日は出品台数３９４５台、成約台数２３７０台、成約率６０．１％、成約単価１１０万１０００円という高実績だった。