ＪＵ熊本（西原村、満田和浩理事長）は９月２０日、「ＪＵ共有セリ機導入＆ＪＵ九州青年部担当大記念ＡＡ」を開催した。出品台数は史上最多記録を更新する９０１台に上り、このうち７１２台を成約、７９．０％の高水準だった。成約単価も通常時に比べ２６．９％上昇するなど、県内外からの多数のバイヤーの来場で、活発なセリを展開した。

　セリ開始前のセレモニーで満田理事長は「本日はＪＵ熊本ＡＡの最多出品記録を更新しました。各県青年部会などから多数のバイヤーもご来場いただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

　ＪＵ九州の長野浩二指導環境委員長は「ＪＵ組織において、青年部会無くして成り立たないと言っても過言ではない。今日は活発な応札をいただき、１台でも多くの出品車を買って帰ってください。最後まで活発なコールで盛り上げてください」と話した。

　ＪＵコーポレーションの鈴木幸昭副会長も「青年部会はＪＵのけん引役です。ＡＡのみならず、あらゆる事業で組織を引っ張っていただければ幸い」と、青年部会の活躍を称えた。

　ＪＵ九州青年部会の中尾隆太代表幹事（ＪＵ熊本青年部会長）は「九州各県の青年部会はもとより、山口や岡山、そして大阪からもご来場いただきました。本日は９０１台という新記録を達成することができました。皆さんのご協力のおかげで無事搬入も完了できました。本日は『ワンチーム』となって頑張っていきましょう」と、力強いあいさつを述べた。

　当日は、売切り系のコーナーが高成約率をけん引したほか、「初出品コーナー」が７３％、「青年部コーナー」が５７％の高成約率を記録するなど、幅広いコーナーで強い応札が入り、活況のセリだった。９０１台という出品車が集まったが、増設した北ヤードや臨時ヤードの運用などで受け入れた。

　前日には記念ＡＡ前夜祭も開催、九州各県やタブロックから駆けつけた青年部会メンバーが渾身を深めた。