ＵＳＳ九州（佐賀県鳥栖市、瀬田大社長）は８月２６日、「夏の大祭典パート２」を開催した。出品台数６０８３台、成約台数４３０２台、成約率７０．７％はともに今年最高実績、成約単価も９１万５０００円に上るなど「売り」「買い」の活発なＡＡを展開した。

　当日は「プライム＆ディーラーコーナー」に過去最高の１０１２台、「令和プライム＆ディーラーコーナー」に５３０台が集まるなど、高鮮度な良質車が多数集まったことで、出品６０００台超の賑やかな大祭典だった。出品店件数も１０００社に迫った。

　同会場では、８月開催のＡＡで６０００台を超えるのは今回が初めて。これまでの出品６０００台超えは２〜４月の繁忙期と例年、周年記念ＡＡを開催する１１月のみ。会場スタッフが一丸となった地道な営業活動で、出品店件数を伸ばしたことで、活気溢れるＡＡを展開した。累計出品台数１０万台を突破した鹿児島サイトにも３１０台もの出品車が集まる活況だった。

　同会場では、撮影室の改修などを終えた秋以降には、デジタル出品も可能になる。周年月間の１１月に向けてデジタル出品票の本格運用をスタートさせる予定だ。１１月１８日には「２９周年記念ＡＡ」を開催する。

　当日の会場では、米メジャーリーグで大活躍する大谷翔平選手のサイン入りユニフォームを展示し、来場会員の関心を集めた。また、出品または落札の台数賞や鹿児島サイト落札賞を用意したほか、ガラポン大抽選会で盛り上がった。こうした来場促進、取引活性化策が奏功し、今年最高７０．７％という高成約率につながった格好だ。

　なお、鹿児島サイトでは９月２日開催からは「鹿児島特殊コーナー」をスタートする。建設機械や二輪車、農業機械、船舶、トレーラー、セニアカーなどが対象。幅広い品目を扱うことで、更なるサイト活性化につなげる。