ＪＵ千葉（千葉市稲毛区、千﨑悟之理事長）は２月１０日、「湾岸連合２０周年第６０回記念ビッグＡＡ」を開催した。

　当日のセリは湾岸連合６０回の開催の中で歴代最高出品台数となる２２１２台を集荷。成約は１５０９台、成約率６８.２％、平均成約単価５１万１０００円の高実績を収め、湾岸連合結成２０周年に花を添える結果となった。

　セリ前のセレモニーでは湾岸連合を構成するＪＵ千葉千﨑理事長、ＪＵ東京萩田典雄理事長、ＪＵ神奈川安藤悟理事長が登壇しあいさつを述べた。

　千﨑理事長は「湾岸連合２０周年６０回記念という節目の開催を千葉の地で行えるのは喜ばしいこと。本日は２２００台を超え湾岸連合新記録となる出品台数での開催に心より感謝。今後、２５周年に向け、また３０周年に向け、より一層精進し湾岸１都２県で頑張っていく。引き続き皆様のご支援とご協力を賜りたい」と述べた。
　続いて萩田理事長が「湾岸連合は２０年目を迎えオークションは６０回となるが、その間一回も休むことなく開催してきた。湾岸連合ＡＡ６０回の中で今回のＪＵ千葉の出品台数は新記録となる。千﨑理事長を筆頭に執行部、組合員、事務局の皆様がＡＡを引っ張ってきていただいている。これに負けないようＪＵ東京もＪＵ神奈川も、また関連協も一体となって頑張っていきたい」と述べた。
　安藤理事長は「記念すべき２０周年６０回のメモリアル開催に相応しい新記録となる出品台数を集め、千﨑理事長をはじめとしたＪＵ千葉の皆様に感謝。この湾岸連合の歴史に携われていることに改めて感謝し、３０年、４０年と良い形でバトンを繋いで行けるよう努めていきたい」と述べた。

　最後に来賓を代表して荒井商事荒井寿一会長が「２０年前に出品車が集まらず苦戦した時期があったが、如何に打開するかで当時のＪＵ東京土屋会長の音頭のもと、ＪＵ千葉成尾会長、ＪＵ神奈川山田会長と始めたのが湾岸連合２０年の歴史に繋がっていると聞いた。今もコロナ禍で厳しい状況にあるが、組合組織の結束力は非常に頼もしく素晴らしいものがある。全国にＪＵ組織はあるが、以前にＪＵ中販連の澤田稔会長からＪＵの応援団長に任命をいただいた。今もその気持ちを持って参加させていただいているが、この湾岸連合の３つの商組が関東の大きなエンジンとなり、また全国を動かす力となるような結束をこれからも益々期待をしている」と祝辞を贈った。

　前日には湾岸連合２０周年を祝し、湾岸連合発足人のＪＵ東京土屋正巳顧問、同沓澤博特別相談役、ＪＵ千葉成尾光行理事も立ち合い、節目の祝会を開いた。