ＬＡＡ岡山（岡山市南区、丸山明社長）は６月１７日、「Ｌ１　ＬＡＡ岡山１９周年大記念オートオークション（ＡＡ）」（ＪＵ中四国青年部後援ＪＡＡ）を盛大に開催した。出品台数は３２４１台に上り、このうち２３７２台を成約、７３．２％という過去最高成約率を記録する活況だった。タマ不足の中で出品台数こそ前年同期実績を下回ったものの、県内外から集まったバイヤーの強い応札と自社ネット「ＬＡＡＮＥＴ」などからの強固な外部応札が高成約率に導いた格好だ。

　セリ開始前には、ＪＵ中四国青年部後援ＪＡＡのセレモニーを開催、森本多一郎代表幹事が挨拶に立ち「地元ＪＵ岡山青年部会を中心に各県が協力して集荷努力した結果、本日のＡＡ全体では３２００台を超える出品台数が集まりました。良質車が多く集まっていますので、活発なコールをお願いします」と話した。

　同セレモニー終了後には、ＬＡＡ岡山を代表して平田英之営業課長は挨拶に立ち、会員への感謝の言葉を述べた。

　同会場では、今回の大記念ＡＡで過去最高成約率を記録したが、ＪＵ中四国青年部後援ＪＡＡの共催ということで、中部から九州まで広範囲のＪＵ関係者が来場するなど、セリ席はほぼ満席だった。これにより会場内からの強い応札が集まったほか、外部応札との相乗効果で高成約率につながった。

　朝倉進一会場長は「厳しい市場環境下で１件１件、１台１台を積み重ねる地道な営業活動を展開した。山根順一青年部会長を中心としたＪＵ岡山青年部会の全面協力のもとで、３０００台を超える出品車を集めることができた。また、中四国ブロックだけでなく、多くのＪＵ関係来場者が集まり、活気溢れるＡＡを開催することができた。こうしたお力添えとともに、会場スタッフが部署を超えて横の連携を強め、一致団結して集荷活動を展開できたことに大きな手応えをつかんでいる。これからも良い雰囲気の中で、スタッフ皆が活躍する組織を目指していきたい」と意気込む。

　なお。前日１６日には岡山市北区のＡＮＡクラウンプラザホテル岡山で「ＪＵ中四国青年部ＪＡＡ食事会」を開催した。こうした会合の開催は２０１９年６月開催の同ＪＡＡ以来。万全のコロナ対策を実施しながら、各県青年部会メンバー同士の懇親を深めた。